番外編:別府市内のオススメの立ち寄り湯
別府駅からは離れてしまいますが、別府市内のオススメの立ち寄り湯を2つ紹介していきます。
【1】別府温泉保養ランド
別府八湯のうち、明礬温泉(みょうばんおんせん)にある、「泥湯」で有名な温泉施設です。
こちらは、露天風呂が混浴となっており、バスタオルや湯あみ着、水着の着用はできないので、いくら濁り湯とはいえ、女性にはハードルが高めです。目隠しのエリアもあるにはありますが、男性がいる位置によっては、目隠しエリアに居ても見えてしまいます。ですので、基本的には立ち上がらないように注意が必要です。
混浴に入りたくない女性は、内風呂タイプの泥湯があるので、そちらで泥湯を堪能するのがオススメです。
泥湯は、ドロドロしているというより、砂の感触があります。
泥湯の他に、むし湯(サウナのような造り)と、泥湯ではない濁り湯の内湯があり、いずれも温泉です。
泉質は、単純酸性泉(酸性・低張性・高温泉)。硫黄の香りと、青味のあるグレー色の濁り湯が特徴です。
こちらの施設は身体や髪の毛は洗えないので、ただ湯に浸かるのみの利用になります。
お風呂以外にもハードルが高い点は否めませんが、珍しい泥湯や「ザ・温泉」といった濁り湯、硫黄の香りを堪能できるので、温泉好きには堪らない温泉です。
料金は大人1,500円。営業時間は9:00〜20:00(最終受付19:00)までです。
【2】桜湯
別府ICからすぐの好立地で、貸切の家族風呂が20種類あるのが特徴。別府八湯のうち、堀田温泉にある立ち寄り湯です。
アクセスの良さや貸切風呂が多いこともあり、ゴールデンウィーク等の繁忙期は貸切風呂が4時間待ち、大浴場も2時間以上待ちになることがあります。
ですので、家族風呂は前日までの予約が安心です。
筆者はゴールデンウィークに大浴場を利用しましたが、大浴場よりもはるかに、露天風呂の回転率の方が高い印象を受けました。
大浴場は、内風呂と露天風呂からなります。シャンプーやボディーソープは備わっているので、手ぶらで行けます。
泉質は、ナトリウム・マグネシウム―炭酸水素塩・塩化物泉(中性・低張性・高温泉)。身体に優しい湯で、温まります。
また、こちらの施設には看板猫の「館長」がおり、気まぐれに館内に出没します。猫好きな人にもオススメの立ち寄り湯です。
料金は大浴場が大人500円(土・日・祝日700円)、貸切風呂は平日で2,000円~3,000円(土・日・祝日は500円増し)です。
営業時間は、平日:11:00~24:00(大浴場の受付は22:00まで、家族湯受付は23:00まで)土日祝:10:00~25:00(大浴場の受付は22:00まで、家族湯受付は24:00まで)です。