一報、ケンジ役の内野も「シロさん、ケンジが時の流れとともに変わっていくように、生身の演じ手も日々変化していくと思うので、新鮮な気持ちでこの作品と対峙(たいじ)したいなと思いました」とSeason2への思いを語り、「この作品が肩肘張らない、よりナチュラルなものへと変わっていくとよいなと思います。そして、自分にとっての大切な人を思う時間が増えたらいいなと思います。『何食べ』のシロさん、ケンジも人生の新しい段階になっていくと思います。皆さまと一緒に、そこはかとない、優しい世界を感じ合えたらすてきだなと思います」とメッセージを寄せている。
新シーズンでは、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常が映し出される。今までと変わらないゆっくりとした日常の中に訪れる、生きていれば誰もが経験する環境の変化や身体的・精神的な変化を、主人公の2人も経験していく。そして、もう一つの主役ともいえるのが、2人の食卓を飾る「おいしく安上がりな手料理」は、味はもちろんのこと、実用的なレシピばかりがそろっている。
原作のよしなが氏は「ドラマseason1、お正月スペシャル、映画、そして今回のドラマseason2と、この間に世の中もいろいろなことがありました。私たちと同じように年を重ねた史朗と賢二にまた会えると思うと、本当にうれしいです。おいしそうなお料理とすてきな劇伴も楽しみです」と期待に胸を膨らませている。