24位:二条城(京都)
京都市街にある平城で、国宝でもある豪壮な「二の丸御殿」と、旧桂宮御殿を移した「本丸御殿」からなります。
二の丸御殿は江戸時代の武家風書院造りの代表的なもので、廊下を歩くと「キュッキュッ」と音がします。これは誰かが忍び込んだときにわかるようあえて音が鳴るようにしており、「ウグイス張り」と呼ばれます。また二の丸御殿に遺されている3,000面以上の障壁画のうち、1,016面が国の重要文化財(絵画)に指定されています。
敷地内には「二の丸庭園」「本丸庭園」「清流園」の3つの庭園があり、そのうち二の丸庭園は国の名勝に指定。1602年~1603年頃に造られた書院造庭園で、江戸時代初期を代表する作庭家・小堀遠州が手がけたものです。
24位:横浜赤レンガ倉庫(神奈川)
100年を超える赤レンガ造りの歴史的建造物を利用した、横浜を代表する商業施設。横浜港に面した広場では、「オクトーバーフェスト」や「クリスマスマーケット」など、季節ごとに様々なイベントが行われます。
建物は1号館と2号館にわかれており、横浜限定のお土産が買えるショップや、世界一の朝食として有名な「Bills」など話題のレストランなどがあり、とくに土日は多くの人で賑わいます。また夜は建物がライトアップされ、オレンジ色の柔らかい光に映し出された赤レンガ倉庫がロマンチック。
27位:アメ横(東京)
威勢のいい声が飛び交う「アメ横」は激安ショッピングが楽しい横丁。ブランド化粧品が驚きの価格で手に入ったり、膨大な数のお菓子が所狭しと並ぶお菓子屋さんがあったりと、とにかく活気溢れる面白いスポットです。
そしてアメ横ではグルメも見逃せません!日本の懐かしい味や、異国情緒あふれる世界のグルメが味わえるその雰囲気は、どこかアジアの国を歩いているかのよう。
そんな異国の雰囲気をさらに加速させるのが、アメ横のランドマークである「アメ横センタービル」。とくに地下の食品売り場は、もう日本ではないかのよう。東南アジアの調味料や食材が並んでいたり、外国の言葉が飛び交っていたりと、なんともディープなスポットです。