清水寺や浅草寺、金閣寺をはじめとする国内の人気観光スポットを、トリップノートの20代のトラベラー会員のみなさんが実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:清水寺(京都)
宝亀9年(778年)に開山、延暦17年(798年)に創建されたと言われる歴史ある寺院です。一番の見どころはやはり、清水の舞台で知られる本堂。国宝にも指定されており、春には桜、秋には紅葉を背景にした景観の美しさが魅力です。崖下からの高さは18mあり、舞台から京都市内を一望できます。
また清水寺では、春、夏、秋と年に3回、夜間拝観を実施しています。春は3月上旬〜中旬と、桜が見頃を迎える3月下旬〜4月上旬にかけて、夏はお盆のころ、そして秋は紅葉が見頃を迎える11月中旬〜11月末にかけて行われます。闇夜にライトアップされ浮かび上がる様子は幻想的ですよ。
2位:浅草寺(東京)
「雷門」は浅草のシンボル。正式には「風雷神門」といい、高さ3.9m、幅3.3m、重さ約700kgの大提灯は絶好の写真撮影スポットです。
雷門をくぐると仲見世通りがつづき、宝蔵門をくぐればいよいよ本堂です。こちらではぜひ、昔ながらのおみくじを引いてみてはいかがでしょうか。”凶”が多いことで知られる浅草寺のおみくじですが、これは古来のおみくじの割合を忠実に守っているからこそ。「浅草寺で大吉をひいたら本当にラッキーだ!」という理由なのかどうなのか、「凶」が多いことが逆に人気を集めているようです。
2位:金閣寺(京都)
正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)ですが、金閣寺の愛称で広く知られています。建物の中と外に金箔を貼った舎利殿を金閣といい、舎利殿を含めた寺院全体を金閣寺と呼びます。
現在の金閣寺は昭和25年(1950年)の火災で焼失したものを再建したもの。昭和62年(1987年)には金箔の張り替えが行われ、美しく輝く金閣寺が姿を現しました。境内の半分以上を占める庭園は特別史跡・特別名勝に指定されており、鏡湖池(きょうこち)に映る金閣寺の姿は一見の価値があります。
金閣寺境内にあるもう一つの池「安民沢」はうっそうとした森に囲まれた神秘的な池。日照りに強いため雨乞いの場としても珍重されたそう。安民沢に浮かぶ小島に建つ白い五輪の塔が「白蛇の塚」で、金銭にまつわる強力なパワースポットとしても有名なんです。
「白蛇の塚」の手前には石像が置かれ、この像に向かって離れた場所から小銭を投げるのが習わし。石像の近くに見事投げ入れることができれば、お給料アップや宝くじ当選などのご利益があるかも!?