『それパク』の芳根京子は「脇役で光るタイプ」?

 2人目は、『それってパクリじゃないですか?』で主演を務める芳根京子。彼女が民放キー局でドラマ主演を務めるのは、18年1月期の月9『海月姫』(フジテレビ系)以来、5年ぶりとなる。

 同作は、情報漏洩の疑いをかけられた飲料メーカー“月夜野ドリンク”の開発部員・藤崎亜季(芳根)と、知的財産のプロ・北脇雅美(ジャニーズWEST・重岡大毅)がバディを組み、ライバル会社に奪われた特許を取り戻すため奮闘する物語。

 芳根といえば、18年の「第42回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞するなど、演技派のイメージもあるが、ファンからは「脇役のほうが光るタイプ」との声も少なくない。

 また、『海月姫』は月9枠の全話平均視聴率において、歴代ワースト記録となる世帯平均6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。一方の『それパク』も、第2話以降で3~4%台が続いており、同枠史上ワーストとなる可能性もある。

 もし、そんなことにでもなれば、残念ながら芳根に“低視聴率俳優”のレッテルが貼られてしまう状況は免れないだろう。