地上約70mから見渡せる「博多ポートタワー」や、“トトロの森”が人気の「芥屋の大門公園」、入場無料のレトロ建築の見学も楽しい「門司港レトロ地区」など、福岡にある入場無料のおすすめ観光・おでかけスポットをご紹介します。
1. 博多ポートタワー
ベイサイドプレイス博多の向かい側にある、高さ約100mの博多ポートタワー。地上約70mの展望室からは博多湾や市内を360度見渡せます。なんとこの展望室への入場は無料!塔内の施設には博多港の紹介や、コンテナクレーン体験もできる「ベイサイドミュージアム」もあるので、子どもから大人まで楽しめます。
2. 芥屋の大門公園
「芥屋の大門公園」は、糸島の海岸沿いにある遊歩道。専用無料駐車場に車を止めてまっすぐ海の方向に向かうと、通称・トトロの森と呼ばれる木のトンネルが見えてきます。
木のトンネルの先は、森の中を通って展望台へ向かうトレイルになっていて、木陰も多く森林浴にもぴったり。10分ほど登ることで、展望台からの景色を楽しめます。時間のある方はすぐ南にある立石山に登って、そこから糸島の絶景を眺めてみるのもおすすめですよ!
3. 赤煉瓦文化館
天神に残る19世紀のイギリスを彷彿させる洋館「赤煉瓦文化館」。旧日本生命保険九州支店として1909年に竣工されたこちらの建物は、東京駅舎を手掛けたことでも知られている明治時代を代表する建築家・辰野金吾氏や片岡安氏によって設計されました。
ちなみに赤煉瓦と白い石材の組み合わせは、19世紀末に英国で流行したスタイルだそう。建物には尖塔やドームがあるなど、小規模ながら変化に富んだデザインが特徴的で、昭和44年(1969年)には国の重要文化財にも指定されています。内部は無料で見学できますよ。
4. シーサイドももち海浜公園
博多湾に面した人工ビーチ。夏には遊泳はもちろん、ビーチバレーのコートなども無料で利用することができます。また温水シャワーは有料ですが、夏場には無料の冷水シャワーや足洗い場も設置されるほか、屋根付きの休憩場所もあるので気軽に遊ぶことができます。
園内中央にある施設「マリゾン」には、海を眺めながら食事ができるカフェやフードコートなどもあります。夜には海面にキラキラと映る都会の夜景が美しく、カップルにも人気ですよ!