思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?
今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。
知らない人が玄関を叩いていると彼女から電話が
2008年5月ごろの朝9時くらいのことです。当時彼女と同棲していた私は、夜勤明けで車を運転していました。
いつもなら朝の弱い彼女は私が帰宅してから起きていたのですが、その日は珍しくまだ帰宅途中の私に電話をかけてきたのです。
電話に出ると何故か彼女は緊迫した声で「早く帰ってきて!さっきから知らない人たちが玄関を叩いて叫んでいるの!」と捲し立ててきました。
普段おとなしい彼女からは想像もできない声に、何かわからないけどただ事じゃないと察した私は「わかった。急いで帰る」と電話を切りました。
アパートの駐車場に着き、自分の部屋を見てみると黒いスーツを着た体格のいい男と、少し小さ目の男が確かに私たちの部屋のドアを叩きながら何かを叫んでいます。
一瞬警察も頭によぎりましたが、まずはもう一度彼女に電話をかけました。電話に出ると彼女は「さっきからドアの郵便受けを開いて中の様子を除いているみたい。あと〇〇!いるんだろ!ってずっと叫んでる」とさらに怯えている様子でした。
とにかく彼女を安心させようと「わかった。今着いたからもう少し待ってて」と言い、電話を切り男たちに話しかけてみることにしました。
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