26位:山下公園(神奈川)
日本郵船氷川丸がひときわ目を引く臨海公園。横浜港に沿って約700m続く細長い園内には緑も多く、バラやセージなどの花が綺麗に咲いています。また童謡「赤い靴」に登場する女の子をイメージした銅像や、天井のモザイク模様が美しい「インド水塔」などのオブジェも。海を眺められるようにベンチが設置され、潮風をうけながらゆっくり過ごすのがおすすめ。
29位:ひがし茶屋街(石川)
金沢にある三つの茶屋街のひとつ。石畳に沿って殻格子のお茶屋さんが並ぶ風情のある通りで、江戸時代の面影をいまに伝えます。茶屋を利用したカフェや、金沢土産の定番である金箔や伝統工芸のお店が並び、とくに週末には多くの観光客で賑わいます。
「ひがし茶屋街休憩館」では無料で町家を見学でき、またトイレもあるので休憩に立ち寄るにもおすすめです。
29位:日光東照宮(栃木)
世界遺産「日光の社寺」を構成する資産のひとつ。江戸幕府初代将軍である徳川家康を祀り、境内には国宝8棟、重要文化財34棟をかかえ、豪華絢爛な美しさにため息が漏れそう。
「日光東照宮」といえば、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻も見どころのひとつ。神厩舎の長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。その彫刻のなかに、この三猿が掘られています。
また有名な眠り猫は、日光にちなんで陽だまりでうたた寝をしている姿と言われてますが、別の説では悟りを表しているとも伝えられていて、これらにはどこか謎めいたストーリーを感じます。
29位:渡月橋(京都)
平安時代初期、桂川の南側にあるお寺の参詣通路としてかけられた、長さ155mの橋。渡月橋の名前は、鎌倉時代に亀山天皇がこの地で舟遊びをした折に詠んだ「くまなき月の渡るに似る(くもりのない日に、夜空に浮かぶ満月が橋を渡るように見えた)」という詩が由来とされています。
橋の背後には嵐山、亀山、小倉山がそびえ、四季折々の風景を楽しむことができます。