東京・目黒のミュージアムホテル【ホテル雅叙園東京】では3センチ角のチョコレート“錦絵ショコラ「日本橋」”を新発売。ホテルの回廊を飾る彩色木彫板のひとつ『日本橋』から、橋を行きかう女性たちをボンボンショコラで再現します。5つの味を楽しめる、アートなショコラ体験です。
ホテルの美術作品『日本橋』をショコラで再現
錦絵ショコラ「日本橋」は、館内に2,500点もある日本画や美術工芸品の中から、ホテルの回廊を飾る彩色木彫板『日本橋』を、ひと口サイズのチョコレートの表面に再現しています。
▲浮世絵をモチーフに、立体的に仕上げた彩色木彫板が続くホテル1階の回廊
玄関からレストランや客室、バンケットへと続く回廊は、ホテル雅叙園東京内で最も人の行き来の多い場所。
▲彩色木彫板『日本橋』
5個のショコラでひとつの絵を完成させる最適な構図を考慮して、『日本橋』がその題材に選ばれています。
5つの味とアートを楽しめるチョコレート
ボンボンショコラ(中に詰め物をしたひと口サイズのチョコレート)は、5種類のフレーバー「オレンジアールグレイ」、「カシスフィグ」、「シャンパンフレーズ」、「抹茶」、「バニラ」を用意。表面を仏ヴァローナ社のクーベルチュールチョコレートでコーティングし、フレーバーによってカカオの含有率を変えるこだわりの逸品です。
「オレンジアールグレイ」
▲「オレンジアールグレイ」
アールグレイの茶葉で香りづけしたチョコと、オレンジのリキュール「グラン・マルニエ」を効かせた2層からなるガナッシュが包まれています。
「カシスフィグ」
▲「カシスフィグ」
乾燥いちじくを蜂蜜でコンポートしたペーストをガナッシュに、カシスのパートドフリュイ(ゼリー)を重ねた2層タイプのプティガトーを思わせる仕上がり。濃厚チョコレートに、フルーツの酸味やいちじくの種のつぶつぶ食感を楽しめます。
「シャンパンフレーズ」
▲「シャンパンフレーズ」
シャンパンの爽やかな苦味とクーベルチュールチョコレートの苦味が相性バツグン。2つの苦味を、苺のパートドフリュイの甘味と酸味で受け止める、大人のショコラです。
「抹茶」
▲「抹茶」
宇治抹茶の際立つ苦味と旨味を、甘いホワイトチョコレートで受け止めます。緑色のガナッシュが閉じ込められた1層仕立てのチョコレートです。
「バニラ」
▲「バニラ」
甘いバニラ風味のミルクガナッシュに、バニラとの相性がいいアンズのリキュール「アマレット」を忍ばせ、奥行きのある味わいにまとめあげています。