第2話で、主人公・小田切渉(福士)が、弁護士・若松まどか(玄理)とコンビを組むことになり、八雲カイ(加藤清史郎)、三木天音(山下美月)と共に特殊詐欺を解決。さらに、渉が詐欺加害者専門弁護士になったのは、自殺とされた母・翔子(高岡早紀)の死の謎に迫るため、敵の懐に入り込み、真実を探るためだったことが明らかになった。

 そして、5月12日放送・第3話では、渉にがん治療専門クリニックの経営者で医師の栗原浩二(片桐)から弁護依頼が来る。患者の娘・江梨花(内藤理沙)に訴えられた栗原は、認可前の怪しげな治療を行い費用も超高額という、明らかな詐欺クリニックだった。穏便に済ませたい栗原は和解を望むが、社会的制裁を望む江梨花に拒否され、交渉は決裂。渉は次の手を考えるが、この依頼には、渉の失踪した父・宏(勝村政信)につながる大きな手掛かりが…。

 片桐は「何層にも話が込み入ってて、見続けていくと謎がどんどん出てきてハマっていきそうです。福士蒼汰さんはストイックで何種類もの格闘技をやっていたり、常に進化していくことを考えている人なんだな〜と思いました。あと、目がキラキラしています。玄理さんは自然体で場を和ませてくれるのに、芝居になった瞬間のプロ意識がすごいな〜と思うこともありました。共演者の皆さんはとても真面目な人たちでした。数日間の参加でしたが、楽しかったです!」と撮影を振り返る。