「ご飯のスイッチ入れるの忘れてた!どうしよう...」そんな時は、パックご飯が便利です。パックご飯を常備しておくと、困った時に役に立ちます。パックご飯にも種類がたくさんあるけれど、おいしいパックご飯が食べたいですよね。おすすめパックご飯やパックご飯を使った簡単料理もご紹介します。

パックご飯って仕組みはどうなってる?

おすすめパックご飯18選!パックご飯を使った簡単料理も紹介!
(画像=『Lovely』より引用)

パックご飯は常備しておくと、ご飯が足りない時にすぐ食べることができて便利ですよね。ご飯を炊くのが面倒な時も、パックご飯をたまに食べるくらいならいいかなと食べている人も多いのではないでしょうか。パックご飯は、半年以上持つものが多いです。

普通にご飯を炊くと腐ってしまうご飯なのに、なぜパックご飯は腐らないのでしょう。パックご飯は、缶詰を製造する時と同じような方法で行われています。

缶詰は、加熱し殺菌することで雑菌がつかないようにしています。パックご飯を作る時は、無菌状態でご飯を炊き、すぐパックに詰めているので、雑菌がいません。そのため、腐るということはないのです。

手軽にすぐ食べられるパックご飯は体に悪い?

手軽にすぐ食べられて便利なパックご飯ですが、体に悪いのではないかと気になりますよね。商品によって、添加物が入っているか入っていないかは異なります。原材料が米だけの場合は、無添加で安心もできるでしょう。

玄米や雑穀米は健康のために食べている人もいるのではないでしょうか。玄米や雑穀米などのパックご飯のほとんどには、PH調整剤が入っています。

PH調整剤は、食品を弱酸性にする働きを持つ食品添加物の仲間で、PH調整剤が含まれているからといって体に悪いというわけではありません。しかし、商品によってPH調整剤の入っている量が異なります。

PH調整剤の量がどのくらい入っているかまでは、詳しくは表記されていません。そこが気になるところでもあるのです。

健康に害をもたらすくらい食品添加物を使っているということはないでしょうが、気になる場合は原材料の記載を見て、無添加のパックご飯を選ぶようにした方が良いでしょう。

パックご飯をおいしく食べるコツは?

パックご飯は、やはり炊きたてのご飯と比べたら味もおいしさも全く違います。パックのご飯だと、容器の臭いが気になる人もいるかもしれません。パックご飯は、もともと加熱し調理されたものをパックに詰めているので、そのままでも食べることはできます。

しかし、そのまま食べるとパサパサしていておいしくありません。パックご飯を食べる時には、しっかり温めてから食べましょう。パックご飯を温めることで、炊き立てのような状態に戻すことができるのです。

パックご飯の種類を選ぶ

パックご飯は白米だけではありません。玄米や雑穀米、味付きのパックご飯まであります。用途に合わせていろいろなパックご飯を選ぶことができるので便利ですね。白米のパックご飯は常備しておくと、ご飯を炊き忘れた時、ご飯を炊くのが面倒な時に使えます。

日々健康に気を遣っている人には、玄米や雑穀米のパックご飯も売られています。普段は白米を食べていても、たまに玄米や雑穀米を食べたいという時には、パックご飯がおすすめです。

また、味付きのパックご飯も種類が豊富なので、ご飯のお供が何もない時にそのまま食べられるので便利です。どのような時に食べたいかも考えて、パックご飯の種類を選びましょう。

レンチン後はひっくり返す!

パックご飯をよりおいしく食べる方法があります。それはレンチン後はひっくり返すことです。日本テレビで放送されている「ヒルナンデス」でやっていた方法ですが、まずパックご飯の蓋をあけた状態で電子レンジでチンします。

チンした後は、ひっくり返して約1分間放置しておくだけです。そうすることで、ご飯の温度が一定になり、蒸らし直した状態になるそうです。

普通は、チンした後すぐ蓋をあけてご飯を食べることが多いのではないでしょうか。ひと手間加えるだけで、パックご飯をおいしく食べることができます。

また、2回レンチンする方法もおいしく食べられるようです。1回レンチンした後に、ご飯を軽くほぐします。その後2回目のレンチンへ。2回チンすることで、ご飯がふんわりしておいしく食べることができるのです。

パックご飯をおいしく食べる方法を試して、どちらの方法がよりおいしいか食べ比べしてみるのも良いでしょう。