しかし、2011年7月に「正直、お世話になった事も多々あるけど8(フジテレビ)は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば」「取り合えず韓国ネタ出て来たら消してます」「洗脳気持ち悪い!」「TV局の韓国おし無理」「けーぽっぷはふぁっくです」などと、フジテレビを始めとした“韓流推し”の風潮や、K-POPなどを猛批判するツイートを展開。これが大騒動となり、ツイートの8日後には事務所との契約解除となり、さらに宮﨑とも別居を経て同年末に離婚となってしまった。
「2011年の騒動について、本人としてはあそこまで問題になるとは思っておらず、“子どもの未来を考えたら日本のことについてもっと放送してほしい”という意図だったと説明したうえで、『うまく伝えられないんであれば、伝えるべきじゃなかったですね』と後に反省したと話していました。さらに、『そこで離婚もするし、会社(との契約)もなくなるし』と、この騒動が事務所を退所する原因になっただけでなく、やはり離婚にも影響したと認めました。ただ、離婚のことはあまり話せないのか、『普通に考えて、相手方は大手(事務所)にいるし、問題発言した1人の俳優がいて、その俳優が国民的な女優さんと一緒にいるっていうことは、やっぱりよくないんじゃないですか?』と一般論的に説明し、『浅はかだったということですね、僕がね。そこの部分に関しては』と話してました」(芸能記者)
その後、2014年に別の大手芸能事務所に所属して再出発を図ることになるが、「すごくガチガチの芸能界」だったために肌が合わず何年もいられなかったと振り返った高岡は、「やっぱ芸能界が合わないですね」「ドロドロしたものを見過ぎた」と吐露し始める。
「高岡は“芸能界のドロドロ”の例として、『すごく有名な俳優さん』と『そこの事務所の社長さん』が、『高岡だけを排除してくれ』などとキャスティング側に高岡を起用しないよう要請していたことがあると暴露。高岡は、その俳優に一度説教したことがあり、そのことを根に持たれたのではと推測しつつ、表で会ったときは普通に接してくるため、そうした“芸能界の裏側”に嫌気が差したそう。また、その有名俳優からは、よそのプロデューサーなどに『あいつ、(半グレ集団の)関東連合だよ』といった“事実無根”の噂まで振りまかれたそうで、芝居自体には魅力を感じていたが、そうした嫌がらせや圧力が横行する芸能界ではやっていけないと思ったようです」(同)