ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演となる杉野は、「初めてフジテレビに来た時に駅から遠くてビクビクしながら歩いてきたことを思い出しました(笑)。そんな僕がこうしてGP帯の連続ドラマ作品の主演を務めさせてもらえるんだなと、感慨深くなりました。今回は五島列島が舞台の作品なので、島に行けることや、人と人とのつながりや温かさに触れた作品に携われることも楽しみです」と意気込む。
作品については、「とてもいい作品だなと感じました。ばらかもんは五島列島の方言で“元気者”という意味だそうです。主人公と五島列島に住んでいる登場人物たちとの、心が交わっていくところは、今の生活の中で感じることが少なくなっている部分だと思いますので、この作品ならではの関わり合いを大切にお伝えしていきたいなと思いました」と魅力とともに、心境を伝える。
演じる役柄に関しては、「半田清舟は心(しん)をしっかり持っている人で、周りを巻き込む力もあるし、周りからも好かれる人」と表し、「みんなが互いにいい影響を与え合うストーリーがすごく魅力的だと思っているので、自分も作品を作る過程の中で、人がどう思うかよりも自分自身がどう思うか、直接皆さんとディスカッションすることを大切にしていきたいなと思っています。そして、書道をもっと練習したいと思っています」と気合十分。
そして、放送に向けて、「原作に最大限のリスペクトを持って、チャレンジさせていただきたいと思っています。本当に面白い作品ができるんじゃないかとワクワクしています。今まで行ったことのない地域へ行くことや、そこで生まれる空気感などをちゃんと画面を通して伝えていけたらと思っています。本当にいい作品を作りたい、この世界観を大事にしたいという思いで精いっぱい取り組みますので、よろしくお願いいたします」とアピールしている。