今回は、「なぜコンビニエンスストアには当たり前のように“フライドチキン”が置いてあるのか?」を、なすなかにし(中西茂樹、那須晃行)が、モトをタドりながら、発売のきっかけとなった沖縄のチキン文化を徹底調査する。また、当たり前の起源を探る「モトタドル旅」では、仏教大好き芸人の笑い飯・哲夫がインドを訪問。インドを旅しながら、さまざまな“モト”を仏教マニアの視点から大真面目に解き明かしていくほか、「原材料のモトタドル」では、普段当たり前のように目にするものの製造工程を巻き戻しながら、何を原材料にして出来上がっているのか、モトをタドルVTRを見ながら、クイズ形式で紹介する。

 田村は「なかなか気付きの多い番組。見てる方にも、楽しんでもらえる内容になったんじゃないかな」と番組への手応えを語り、「あらゆる切り口でモトをたどれるなと思ったし、まだまだいろんなモトのタドリ方があるなと感じました。特番の1回目だけでもフルスイングをしてしまって、次がなかなか降りかぶれないみたいなあると思うんですが、この番組は終わってみて、あれもこれもあるじゃんって想像できたというのは、すごく大きいと思います」と、「今回の視聴率次第ですけど」と笑いつつ、第2弾への意欲を見せた。

 ゆうちゃみは「自分がいつも当たり前やんって思うことが全然当たり前じゃなくて、仏教がまずインドにあったっていうのも知らんかったし、“日本に結構伝わってんねんな、仲良しなんや”とか、いろんなことが気付ける番組で、私にとっては学びの場でしたね」と感想を明かす。