一方、『ラストマン』第1話の内容自体にも、既視感を訴える人が続出。皆実が、団地にある犯人の自宅に上がり込んだ際、母親に背後から包丁を突き付けられるというくだりがあり、かつて織田裕二が主演した連ドラ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)の劇場版第1作目『踊る大捜査線 THE MOVIE』(1998年公開)と「同じ展開」と指摘するネットユーザーが相次いだ。

「『完全に「踊る大捜査線 THE MOVIE」』『オマージュ?』という声も出ているほど似ているとあって、もしかしたら今後、名作刑事ドラマの名シーンのオマージュが随所に見られる可能性も。それはそれでまた話題を呼びそうです」(同)

 福山は19年4月期に「日曜劇場」で『集団左遷!!』の主演を務め、こちらは全話平均10.3%をマークしていた。『ラストマン』はまだ第1話を終えたばかりだが、ここからさらに盛り上がっていけば、前作を超える記録を残せそうだ。