また、今回初共演となる織田のイメージについては、「私にとっては『テレビで見ていた方』だったので、“スター感”を抱いていて、お会いするまではすごく緊張していたんです」と当初は恐縮しきりだった様子。しかし、「『怒られたらどうしよう…』なんて思っていましたが、本読みの日に初めてお会いして、すべてが覆りました!(笑)。こんなに気さくでライトに話してくださる方なんだ!って一気に緊張が解けて、現場に入るのが楽しみになりました」と、織田の振る舞いにますます魅了されたことを明かした。

 中島も織田との共演には、「織田さんといえば、(『踊る大捜査線』の)青島刑事のイメージでしたし、これまでに本当にたくさんの作品を拝見してきていたので、『え、その織田さんとこれから一緒にお芝居をするの…?』という不思議な気持ちでした」と、伊藤同様にどこか現実ではない出来事のように思っていたそう。加えて「ちょうどドラマの撮影開始がSexy Zoneのドーム公演を控えていた時期で緊張していたんですけど、正直織田さんとの共演の方がある意味、緊張しちゃったりしていて…(笑)。二つの緊張が隣り合わせだったあの時期は忘れられないです。現場では、役者としての大切なことだったり、お芝居に関してのアドバイスだったり、いろんなお話をしてくださって…撮影中ずっとドキドキしていました!(笑)」と当時の心境を振り返った。

 一方の織田は、そんな2人との共演に「(伊藤)沙莉ちゃんとも中島(健人)くんとも今回が初共演でした。沙莉ちゃんはいろいろな作品に出ているのを見て、上手だなあと思っていましたが、実際にお会いしたらとてもかわいらしい方。中島くんはこれからますます楽しみな俳優さんだなと思いました」と、それぞれの印象について語っている。