そして、第3話では、開発部の部長・高梨伊織(常盤貴子)の下、全貌が明かされないまま開発が進められてきた、一大プロジェクト「ムーンナイトプロジェクト」の目玉商品「カメレオンティー」が、知財部にお披露目される。自分も何か役に立ちたいという亜季に北脇が命じたのは、新技術が他社の特許を侵害していないか調べる「侵害予防調査」だった。
しかし、侵害予防調査によって思わぬ事実が発覚。亜季が慕う先輩・柚木さやか(朝倉あき)が開発を手掛けたスムージーの製法が、他社の特許権を侵害していたのだ。さやかが全力を注いで開発してきたことを知っている亜季は、「カメレオンティー」の侵害予防調査と並行して、さやかを手伝おうと決意するが、二つの仕事の両立は簡単なことではなく…。