さて、千葉県松戸市内のマンションの最上階から、制服姿の女子高生2人が、「怖い、怖いよ……」といいながら、後ろ向きに飛び降りたと文春が報じている。

 その模様を生配信していたというのだから驚く。2人は以前、メンタルの不調などを投稿する「病み垢」というネットで知り合ったという。

 A子は、YouTubeなどで動画投稿や生配信を行っていた「ピャスカル」なる男と知り合ったという。

 一緒に飛び降りたB子にA子は、「推しと“オフパコ”した」と打ち明けていたそうだ。オフパコとは実際に会って性行為をすることだそうだ。

 A子はアルバイトをしながら夜行バスで新潟から上京し、ピャスカルと逢瀬を重ねたそうだ。

 だが、この男との関係に悩み相談した相手が同じ男と交際していた事実を知ることになった。

 弄ばれていたことを知った彼女は、暴露系のユーチューバーに経緯を告白。するとピャスカルが訴える、別れると、彼女を追い詰めたそうだ。

 全部終わったあと、A子はB子のいる松戸に向かった。家庭や学校のことで悩んでいたB子も飛び降り自殺を考えたことがあり、2人は意気投合したのだろうか。

 残された部屋にはアルコール度の高い酎ハイと、市販の鎮咳剤と抗うつ剤のパッケージが残されていたようだ。

 ピャスカルはA子の死を知って、一生を賭けて自分自身の罪を償いたいと思うという画像を投稿したようだが、口先だけなのだろう。

 まだまだこれからいくらでも恋愛できるのに彼女はなぜ死を選んでしまったのか? 励ましてくれる人間は周りにはいなかったのだろうか。