18.精進湖(山梨)

photo by yuuichirouさん

富士山に初めて登頂した僧侶が、こちらの湖で身体を清めたことから名付けられた「精進湖(しょうじこ)」。富士五湖の中で最も小さな湖です。比較的観光客は少なく静かなので、逆さ富士の撮影にはピッタリ。

湖畔の他手合浜(たてごはま)から富士山を眺めると富士山とその手前にある大室山が重なって見え、富士山が子どもを抱いているように見えることから、ここから眺める富士山は「子抱き富士」とも呼ばれています。

19.曽木公園(岐阜)

岐阜県の中でも愛知県との県境にある土岐市「曽木(そぎ)町」町の中央にある曽木公園は、飛騨・美濃の紅葉33選に選ばれている紅葉の名所。毎年11月になると紅葉がライトアップされ、特に「逆さ紅葉」と言われる、公園内の池に紅葉が映し出された風景は必見です。

20.猿沢池(奈良)

興福寺の南に位置する周囲360メートルの池で、池のまわりの柳と一緒に水面に五重塔が映る風景が見どころ。中秋の名月には春日大社の末社である采女神社の祭礼「采女祭(うねめまつり)」の舞台となります。

21.御所桜(岐阜)

Photo by Masaharu Sato

飛騨古川の杉崎区、宮川の堤防沿いに170本の桜が植栽されています。見頃は例年4月中旬〜下旬にかけてで、見頃にあわせて夜にはライトアップが実施されます。昼間の桜も美しいですが、夜にライトアップされた桜が水の張られた田んぼに映る姿はとても幻想的です。

22.広川原池(佐賀)

九州で落羽松(ラクウショウ)といえば、福岡県の「篠栗九大の森」がよく知られており、今ではインスタ映えスポットとして多くの人が押し寄せるようになりました。同じような景色が佐賀県でも見られると、徐々に知名度を上げつつあるのが、嬉野市にある「広川原キャンプ場」内の池です。

風のない日には水面にリフレクションする落羽松も見ることができ、神秘的な光景にうっとりしてしまいます。