――夏木さんとお二人ということで緊張された部分があったのですか?
勝地 「緊張しますよ、そりゃ。僕は情報を伝えようとすると、はっきり言おうとしすぎて硬くなっちゃうんです。でも夏木さんは柔らかい。その場を楽しんでいると伝わる上に情報が鮮明に聞こえるので、すごかったです」
――2時間のナレーションは長尺ですが、喉は大丈夫でしたか?
勝地 「収録は5時間くらいありました。喉は大丈夫かなと心配していましたが、映像に入って楽しめたこともあり、喉が無理していないという表現が合っているのか分からないけれど、喉が枯れる感覚はなかったです」
夏木 「私は説明を聞く担当だったので、すごくリラックスしてやらせていただきました(笑)。ただ、水分補給に気を付けていました。そして、5時間も座っていたのでお尻が痛かったです(笑)。喉については気にせずに楽しくできました」
――次回、ナレーションをするとしたら、どこのナレーションをしたいですか?
夏木 「私はぜひ清水寺をやっていただきたい。毎年、紅葉の時期にパーツパフォーマンスを清水寺でさせていただいているのですが、お堂にしか行っていないので。いっぱいお寺があるので、全部知れたら毎年やるパフォーマンスも随分違うと思うので、2時間で教えていただきたいです」
勝地 「僕の父親の田舎が石川県なので、北陸の歴史をすごく知りたいです。親から聞いたりしていますけど、もうちょっと知りたくて。北陸の歴史に触れて、いろんな場所を見てみたいです。祖父が亡くなった時に、京都に分骨しに行くシステムがあって、案内された時にほぼ北陸の方たちだったんです。だから京都からの流れで北陸のいろんな歴史を見てみたいです」