器が大きいイメージの『宗』を使った名前
かっこいいイメージの強い漢字を使いたいという方に人気が高いのが『宗』です。『宗』は「先祖を祀る建物」を意味する漢字の組み合わせによって誕生した漢字で、そこから転じて「先祖を祀る、尊敬する」という意味があります。
また、『宗』が使われる熟語として「宗家」など物事の先駆者などを意味する言葉なども有名です。そのように、「物事の先駆者になれるような優れた人になってほしい」「指導者や偉大な先祖のように器の大きい人に育ってほしい」という思いを込められます。
また、『宗』という漢字は伊達政宗をはじめとした人気の高い歴史上の人物の漢字にも広く使われている漢字なので、その意味合いから「勇ましい・たくましい人になってほしい」という思いを込めて『宗』が名前に使われることも多いですね。
以下で『宗』を使った「しゅう」という名前についてご覧ください。
【漢字1文字】
宗
『宗』は「宗教」などの熟語でも広く使われているので、そこから「しゅう」という読みも一般的です。なので、漢字1文字で「しゅう」と名付けるのもおすすめの名付け方のひとつです。画数が少なくすっきりとした印象の名前になりますね。
【漢字2文字】
宗宇、宗有、宗生、宗羽、宗祐
宗斗、宗一、宗亮、宗太、宗季
もちろん漢字2文字で「しゅう」と名付けるのも素敵です。古風なイメージのある『宗』を使うことで、男の子らしい、かっこいいイメージの名前になりますね。そのたくましさに合わせて美しい情景を思わせる『雨』などの漢字を使うと、さらに素敵な印象の名前になります。
珍しい漢字を使った「しゅう」
以上のように、「しゅう」と読むことができる漢字の組み合わせには様々なものが存在しますが、それ以外にも「しゅう」と読むことができる名前には豊富なバリエーションが存在します。ここで、「しゅう」と読むことができるその他の漢字の組み合わせもご覧ください。
【漢字1文字】
周、就、崇、州、愁
柊、洲、珠、習、舟
萩、集、鷲
漢字1文字の場合も、「しゅう」と読むことができる名前に様々なものが存在します。賢さを連想させる「習」はもちろん、季節の美しい景色を連想させる「柊」「萩」などを使って「しゅう」と名付けるのもおすすめで、すっきりとした印象の名前になります。
漢字1文字の名前は、その漢字に込められた意味を強調して名付けることができるので、生まれてくる子にこの漢字を使いたい!というものがあれば、その漢字1文字でシンプルな印象の名前を付けるのもおすすめの名付け方です。
【漢字2文字】
周宇、周有、周生、周羽、周雨
史佑、史悠、史優、史侑、史祐
志侑、志有、志勇、志悠、志祐
心佑、心悠、心優、心侑、心祐
愁宇、愁有、愁生、愁羽、愁祐
朱佑、朱悠、朱優、朱雨、朱卯
柊宇、柊有、柊生、柊羽、柊祐
珠佑、珠悠、珠優、珠雨、珠卯
紫宇、紫有、紫生、紫羽、紫陽
萩羽、萩悠、萩生、萩雨、萩卯
もちろん漢字2文字で名付けるのもおすすめの方法です。漢字2文字の場合「しゆう」と読むことができる漢字の組み合わせから転じて「しゅう」と読むことができる名前にすることができます。
漢字2文字だからこそ、「紫陽(アジサイの意)」など熟語として意味が成立する漢字の組み合わせで名付けるのも素敵ですね。ぜひあなたのお子さんにぴったりな漢字の組み合わせについても考えてみてくださいね。