徳川家康ゆかりの三重県中北部にある伊勢亀山城からは、城のお堀がいつの間にか外来種の巣窟と化してしまったというSOSが届いた。そこで、放送初期から番組を見ているという平田と、「生物はたぶん大丈夫」という石井が、ロンドンブーツ1号2号・田村淳、ココリコ・田中直樹と共に駆けつける。平田は、顔を泥だらけにするほどの頑張りを見せ、石井は予想を超える大きな生物と対戦することになる。
しかし、今回のミッションはそれだけではなかった。亀山市は東海道五十三次の江戸から数えて46番目の宿場町として栄え、城の天守は幕府専用の宿でもあり、家康も宿泊したという由緒ある場所だ。明治6(1873)年の廃城令により、ほとんどの建物は壊されてしまったが、遺跡がお堀に眠っているという。家康が重用した城主・本多家の家紋「立ち葵」、そして最も長くこの地に君臨した石川家の家紋「蛇の目」が入ったお宝を目指し、水底をくまなく調べていく。すると淳の前に気になる瓦が出現する。