弁護士でありながら悪の味方をするというダークヒーローを演じる福士は、「相手によって表情とか声色を変えるということを意識しながらやっているつもりです」と述べ、「弁護士が法廷で裁判長を説得するという意味では、すごく人間的な行為だなと感じました。なので、法廷のシーンでは感情を大事にしながらやるようにしていますね」と役の感情の動きに気を配りながら演じたことを報告。
小田切と法廷で対決することになる正義感の強い人権派の弁護士・若松まどか役を務める玄理は、「弁護士はやってみたかった役の一つでした。準備段階から裁判の傍聴に行かせてもらったり、弁護士の方にお話を伺ったりもしました」と役への理解を深めるための準備を重ねてきたことを明かし、自身もかつて法学部で学んだことに言及し、「得意なんじゃないかというシンプルな理由で法学部に入ったので、弁護士になりたかったというわけではないんですけど、意外と勉強は楽しかったですし、いつかその経験が役に生かせたらいいなと思ってたので、いい機会をいただいたなと思っています」と語った。