13年にはオーディション番組『アイドルの穴~日テレジェニックを探せ!~』(日テレ)に出演。審査員特別賞獲得を機に、バラエティやグラビアの仕事も経験した。
「デビュー当初はお芝居以外のお仕事にずっと苦手意識がありました。台本のない素の自分で勝負する自信がなかったんです。でも、今は観ていただく方に楽しんでいただくという意味では、グラビアやバラエティの仕事も演技と通じる部分があるなと思っています」
モデルにバラエティと、自身を魅せるという表現において、さまざまな経験を重ねてきた山川。雑誌の表紙も飾っている。もちろん俳優という仕事においても、実力と自信がつき、意識の変化が起きている。
「やる気だけで業界に飛び込んだ頃は『自分の演技を多くの人に認めてもらいたい!』って気持ちも強かったんですが、俳優って裏方に多くのスタッフさんがいて初めて成り立つお仕事なんですよね。セリフの一言や、衣装のコーディネートやダンスの振り付けひとつずつにも意図が込められていて。
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