赤楚は「白浜優斗役を演じます山田裕貴です」とさらりとボケると、山田から「赤楚衛二だろう」とツッコまれ、「はいそうです。すみません、赤楚衛二です」と何事もなかったかのように話を始め、「完成した第1話を見させていただいたんですが、リアルな心情が描かれていて、かつペンディングされた世界っていうところがものすごく自然に描かれていて、ここからどうなるんだろうとワクワクしましたし、どういうジャンル分けになるんだろうと不思議な感覚になりました」と感想を伝え、「僕の演じる白浜は本当に熱い男なんですが、過去のある事件によって、みんなを助けたいっていう気持ちが強い男になっています」と役柄に触れた。
上白石は「第1話を現場で全員で囲んで見たんですが、その雰囲気が温かくて、私はこの方たちと一緒にいいものを作ってるんだなって、すごく思いました。私が演じる紗枝は、高校の体育教師をしていて、必死に生徒と向き合おうとするんですが、空回りをしてしまう。生徒との関係に悩んでいたりする人物です。感情を内に秘めがちで、自分の弱さとか自分の気持ちを伝えるのが苦手なキャラクターなんですが、サバイバル生活の中で、いろんな人と関わる中でどういうふうに彼女が変わっていくのか、ぜひ注目していただきたいです。見ていただけると、明日を頑張って生きようとか、日々大切に思うこととか、なんで自分だけこんな思いをしなきゃいけないんだと思うことって、誰しもあると思うんですが、明日の活力になるような作品が出来上がったので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」と見どころを交えながら作品を紹介。