また、しっかりと共演するのは初となる2人。お互いの印象について、橋本は「お芝居の掛け合いが多い役柄ですが、すごくやりやすいです。テンポ感とかちょくちょくアドリブをはさみながら、カットがかかるまで言い合いを続けたりしています。現場の待ち時間も一番にいらっしゃるので、スタッフさんも助かってるだろうなと思います」と相性はいい様子。
一方、山田も「橋本さんは初主演ドラマとは思えない、堂々っぷり。現場での姿が年下だけど尊敬できる。綾華はかわいいタイプですが、橋本さん自身はカッコいいというか。堂々と現場を引っ張っている感じがしますね。座長としてのたたずまいがしっかりしていて、見ていて安心するので、演技に集中できます」と現場での橋本の立ち居振る舞いを称賛した。
現場の雰囲気に関して、大家族の長女を演じる橋本は「ずっとわちゃわちゃしています。ご飯のシーンでは実際にご飯を食べながらしゃべっていて、両親役のりょうさんと、塚地(武雅)さんがとても優しくて子役の子にも本当の親のように接してくださっています。休憩時間も食卓を囲みながらみんなでしゃべっています。愛犬のネギもかわいくて、本当に癒やされています」と和気あいあいとした中で撮影が行われていることを報告。東郷はイヌが苦手なキャラクターだが、カットがかかった瞬間に、山田がネギとたわむれているという裏話も明かした。
また、第1話の印象的なシーンに「結婚式のシーン」を挙げた橋本は、「ドラマでは“最終回で結ばれて結婚します”だったら分かりますが、第1話で早々に結婚し、結婚式を挙げるっていうのが印象的。撮影自体はすごく大変だったんですが、外の撮影とか、ウエディングドレスもそうですけど、(撮影当日は)めちゃくちゃ天気がよくて、花粉が…。羽田家全員、花粉症だらけだったので、花粉と戦いながら撮影していたんです(笑)。でも映像で見るとすごく奇麗に映っていて、楽しかったですね。それから原作にもある、1話ラストの2人のシーンも見どころですね」とコメント。