毎日の家事がなかなか終わらず、自分の時間が取れない…

と悩んでいるママはいませんか?育児と仕事をしながらの家事はまさに重労働… もし、少しでも家事が楽になったら…と思いませんか?

実は、日本のママは世界でもトップレベルの忙しさ。多忙な現代社会において、家事の効率化は社会の課題のひとつだと言えます。家事に費やす時間が長くなると、仕事や子育て、趣味、休息など、自分を癒す大切な時間が奪われてしまいますよね。そこで本記事では、家事を効率的にこなすためにやっておくべき3つのことを紹介します。家事の効率化について、ぜひ参考にしてみてください。

1.効率的な家事のためにルーティンを作ろう!

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

家事を効率的に行うためには、ルーティンを作ることが大切です。ルーティンとは、定期的に繰り返す作業のことで、家事においては掃除や洗濯、調理などを毎日、毎週、あるいは月に一度のように定期的に行うことをいいます。ここからは、家事のルーティン作りについて具体的な方法や効果について解説します。

(1)家事の種類を整理する

まずは、家事の種類を整理して、どの家事をどのようなタイミングで行うかを考えましょう。家事の種類には、掃除、洗濯、調理、買い物、ゴミ出しなどがあります。また、家族の人数や生活スタイルによっても、必要な家事の種類や頻度が異なるため、可能な家庭は家族全員で話し合いをしてもいいでしょう。

(2)ルーティンを考える

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

家事の種類を整理したら、ルーティンを考えましょう。一番効率良く動くには?どの家事からすると無駄な動きが少なくなる?と自分が心地よく感じる順序でルーティンを考えるのをおすすめします。

どうしても家事の負担はママが多くなってしまうもの。そのため、ルーティンを作る際はママがどれだけ心地よくできるかに重きを置くのがおすすめです。もし、覚えておくのが難しい場合は、ルーティン表を作成するのもおすすめです。家事の種類とその頻度を記載した表にすると、家族で共有できるというメリットがあります。

家事を手伝ってもらいたいシーンは必ずあるので、家族にもルーティン表を見ながら家事をしてもらえます。

(3)ルーティンを実際にやってみる

ルーティンを作成したら、実際にルーティンをやってみましょう。実際にやってみると「洗濯を先にやった方がいいかも」と新しい発見が生まれる可能性があります。自分がストレスを感じず心地よく行えるルーティンが必ずあるはずです。

身体にルーティンが馴染むまで、面倒くささを感じる可能性もありますが、慣れてくると一気に楽になりますよ。

我が家はずっとルーティンです。昔はパパに家事を手伝ってもらいたくてイライラすることもありました。しかし、思い切ってルーティンを考え、自分でテキパキ動くと家事の時間はグッと減りましたし、ストレスも感じなくなりました。パパに期待しないというのが良かったのかも

(4)ルーティンを実践で得られる3つの効果

ルーティンを行うと

  • 時間の節約
  • ストレスの軽減
  • 脳の負荷を軽減する

という3つの効果があります。

①時間の節約

ルーティン化された家事は、毎回同じ手順で行われるため、時間がかかりません。これによって、余分な時間を節約となります。

②ストレスの軽減

ルーティン化された家事は、何度も同じ手順で行われるため、予測可能な状況となります。これによって、ストレスを感じるタイミングや回数が少なくなります。

③脳の負荷を軽減する

ルーティン化された家事は、脳にとっては自動化された動作となり、考える必要がなくなります。これによって、脳の負荷が軽減され、集中力や創造力など、他のタスクに取り組むための余裕が生まれます。

ルーティン化された家事は、脳にとっては自動化された動作となり、考える必要がなくなります。これによって、脳の負荷が軽減され、集中力や創造力など、他のタスクに取り組むための余裕が生まれます。

2.効率的な掃除をするために意識すること4つ

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

家事を効率化するためには、掃除をしやすい部屋にすることが重要です。そのためには、不必要なものを断捨離して、スッキリとした部屋を作りましょう。

(1)使っていないものを整理・整頓する

まずは、部屋にある使っていないものを整理整頓しましょう。整理整頓の意味とは「物を使いやすいように片付け、不必要なものを処分する」ということ。例えば、服や靴、家電製品など、必要のないものは断捨離するとスッキリとした部屋を目指せます。

また、使っていないものを整理することで、部屋を掃除するときに邪魔になるものが減り、掃除がしやすくなるというメリットもあるのです。

(2)収納スペースを整理する

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

見える範囲の断捨離が終わったら、収納スペースを整理しましょう。収納スペースが整理されていると、物の場所がハッキリするので

あれ!?もう家にないと思ったのにまだあるじゃん…

といった二重の買い物も減ります。実は、物が多いと私たちの目から入る情報は多くなり、知らず知らずのうちにストレスが溜まっているのです。欲しいときに欲しいものがすぐ目につき、日々のストレスはグッと減ります。

(3)掃除しやすい部屋を作る

部屋を掃除しやすくするためには、定期的に掃除をしやすい環境を作りましょう。掃除機やモップがけをしやすいよう足元に物を置かないだけで、部屋はスッキリ見えます。掃除の前の片付けが無くなるだけで、掃除のハードルは下がり綺麗な部屋は継続できるのです。

(4)片付ける習慣をつくる

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

部屋を掃除しやすくするためには、片付ける習慣をつけることも大切です。物を使ったらすぐに元の場所に戻す、食事後はすぐに食器を洗うなど、日常生活の中で習慣化することが大切です。片付ける習慣をつけることで、部屋が散らかりにくくなり、掃除がしやすくなります。