紫・ピンク・青などを使ったゆめ可愛いヘアカラー「ユニコーンカラー」が、10代、20代の女性を中心に人気を集めています。ここでは、種類からやり方、ヘアスタイルまでユニコーンカラーを詳しく解説します。色落ち対策や染める際にかかる値段なども確認しておきましょう。

ユニコーンカラーとは?

ユニコーンカラーとはレインボーヘアを淡くした髪色

ユニコーンカラーは、少し前に流行っていたレインボーヘアを少し淡くした髪色です。レインボーヘアは七色で虹を思わせる髪色ですが、ユニコーンカラーはピンクや紫が基調となっていて、ゆめ可愛い色に近い髪色です。

ユニコーンカラーにもビビットカラーのように派手な色を使うこともありますが、決まった組み合わせがなく、派手になりすぎないのも特徴です。また、全体をぼかして色の境目がわからないカラーもあります。

ユニコーンカラーとは塩基性カラーを使ったカラフルヘア

ユニコーンカラーは、多くの場合で「塩基性カラー」や「酸性カラー」と呼ばれるカラーリング剤が使われています。これは、カラートリートメントなどに用いられる染料で、一時的に髪を染める場合などに用いられます。

ユニコーンカラーの種類

ユニコーンカラーの種類①2種類のカラーを使った髪色

ユニコーンカラーの1種類目は、「2種類のカラーを使った髪色」です。ユニコーンカラーは、基本的には2種類以上のカラーを用いた髪色のことを指します。組み合わせ方にもよりますが、バランスの良い控えめなカラーにしたい人は2色のパターンが多いです。

画像は、ピンクと青の2色を使ったユニコーンカラーです。カラートーンは控えめなので、さわやかな印象が感じられます。初めて染める人は、画像よりも暗めのカラーから始めるのがおすすめです。

ユニコーンカラーの種類②3種類以上のカラーを使った髪色

ユニコーンカラーの2種類目は、「3種類以上のカラーを使った髪色」です。3色以上色を重ねると、一気にユニコーンぽくなります。自分好みの色を使って良いですが、同系色を合わせるとキレイに見えます。

画像は、ピンクと青系をメインにオレンジや緑などが加わっています。派手すぎるかもと思う場合は、控えめなパステル系にするか、インナーカラーでチラ見せしましょう。

ユニコーンカラーの種類③控えめなパステルカラーの髪色

ユニコーンカラーの3種類目は、「パステルカラーの髪色」です。ユニコーンカラーは、ぼんやりとした雰囲気が魅力のパステルカラーを使うケースが目立ちます。パステルカラーのユニコーンカラーは、フェミニンなヘアスタイルになりますよ。

パステルカラーにする場合は、ベースの色も薄めのカラーにすることが多いです。例えば、ベージュや薄いピンクなどにすると、パステルカラーが霞んでしまうこともありません。

ユニコーンカラーの種類④派手なビビットカラーの髪色

ユニコーンカラーの4種類目は、「ビビットカラーの髪色」です。パステルカラーとは対照的に、明るくはっきりとした発色が魅力のビビットカラーも、ユニコーンカラーにはよく使われます。

ビビットカラーの場合は、単色でも派手な印象になるため、2、3種類程度の色でも十分おしゃれに見えます。ハイライトを入れるとよりゴージャスに仕上がりますよ。

ユニコーンカラーのおすすめのヘアスタイル

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル①編み込み

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル1つ目は、「編み込みヘア」です。シンプルなユニコーンヘアも可愛いですが、編み込みにすればさらにおしゃれ感が倍増します。

画像のように、ギブソンタッグ風にする人もいれば、編み込みポニーテールのようにする人もいます。派手系が苦手ではないひとは、カラーが濃いめのほうがおしゃれになります。

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル②お団子ヘア

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル2つ目は、「お団子ヘア」です。半分お団子にして残りを下ろす個性的なスタイルですが、ビビット系の派手さと相まってクールに仕上がっています。

ベースの色味が黒系なので、さらにストリート系のかっこよさが際立っています。ユニコーンカラーをお団子にすると色が隠れてしまうこともあるため、画像のように少し下ろすようにすると良いでしょう。

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル③無造作ミディアム

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル3つ目は、「無造作ミディアム」です。ユニコーンカラーのヘアスタイルでよく見られる髪型ですが、王道で外れのないスタイルとも言えます。

画像は紫をベースにした寒色系のユニコーンカラーなので、ミディアムの大人っぽさがさらに引き立てられています。ストレートでもおしゃれですが、無造作にすることでユニコーンカラーのぼんやりとした雰囲気が引き出されますよ。

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル④ワンレンボブ

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル4つ目は、「ワンレンボブ」です。ユニコーンカラーのボブは、可愛らしくもパンクな印象にもなります。ボブが大人しい印象の髪型なので、少し派手めでも変に目立ってしまうことはありません。

ワンレンボブの場合、単色だとどうしても重くなったり地味な印象になりがちですが、ユニコーンカラーにすることで特徴的な髪型に変身します。控えめが好きな人は、1日だけ持つヘアチョークで数か所色をつけるだけでもおしゃれになりますよ。

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル⑤派手色ウェーブロング

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル5つ目は、「派手色ウェーブロング」です。ウェーブロングも、無造作ミディアムと並ぶくらいユニコーンカラーでは定番の髪型です。ゴージャスな見た目にユニコーンカラーが加わって、キャッチーな印象になっています。

控えめな色にしたらゆるふわ系のスタイルに、画像のようにビビットカラーにしたらアメリカンなスタイルになります。前面に色をつけず、毛先付近を中心に染めるとギラギラした印象にはなりません。

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル⑥くるりんぱ

おすすめのユニコーンカラーのヘアスタイル6つ目は、「くるりんぱ」です。くるりんぱは誰でも簡単にできるヘアスタイルなので、ユニコーンカラーを手軽におしゃれにアレンジしたい時に持ってこいです。

セルフでユニコーンカラーにするやり方・手順

セルフでユニコーンカラーにするやり方・手順①しっかりブリーチをする

ユニコーンカラーのやり方を解説!色落ちや値段・おすすめヘアスタイルも!
(画像=『BELCY』より引用)

セルフでユニコーンカラーにするやり方・手順の1つ目は、「ブリーチ」です。髪をキレイにユニコーンカラーにしたいなら、しっかりブリーチ剤で色を落としましょう。特に黒髪など暗い色の場合は、2、3回繰り返しブリーチするのがおすすめです。

セルフでユニコーンカラーにするやり方・手順②薄めのカラーを選ぶ

ユニコーンカラーのやり方を解説!色落ちや値段・おすすめヘアスタイルも!
(画像=『BELCY』より引用)

セルフでユニコーンカラーにするやり方・手順の2つ目は、「薄めのカラーを選ぶ」です。ユニコーンカラーは、基本的には1日から2週間持つ程度のカラーリング剤を使います。その中でも、パステル系の控えめカラーを選ぶとキレイに仕上がります。

セルフでユニコーンカラーにするやり方・手順③ブロッキングして染める

ユニコーンカラーのやり方を解説!色落ちや値段・おすすめヘアスタイルも!
(画像=『BELCY』より引用)

セルフでユニコーンカラーにするやり方・手順の3つ目は、「ブロッキングして染める」です。ユニコーンカラーの色をはっきり分けたいのであれば、ブロッキングしてから染めるのが鉄則です。自分が染めたいビジョンを思い浮かべて、鏡を見ながら分けましょう。

セルフでユニコーンカラーにするやり方・手順④アフターケアをする

ユニコーンカラーのやり方を解説!色落ちや値段・おすすめヘアスタイルも!
(画像=『BELCY』より引用)

セルフでユニコーンカラーにするやり方・手順の4つ目は、「アフターケア」です。ブリーチをしてユニコーンカラーにすると、髪の毛がかなり傷みやすい状態になります。染め終わったら、トリートメントなどでしっかりケアしましょう。

詳しいユニコーンカラーのセルフでの染め方は、以下の動画を参考にしてみてください。