これまで、全話平均視聴率で負けが続いていたフジだが、前期に同枠で放送されていた竜星涼主演『スタンドUPスタート』が“プライム帯連ドラ史上最低記録”にあたる全話平均3.3%と爆死したため、ネット上では「不調を引きずってしまうのではないか」と心配する声も多かった。
しかし、『わたしのお嫁くん』の第1話は、6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、『それってパクリじゃないですか?』の初回の6.0%をわずかに上回ることに。さらに、注目度の指針となるTVerの「お気に入り数」でも、『それってパクリじゃないですか?』の21.1万人(4月13日時点、以下同)を超える29.6万人を数えている。
なお、『わたしのお嫁くん』は、同名漫画(講談社)を原作とした社会派ラブコメディ。汚部屋で暮らすズボラ人間・速水穂香(波瑠)が、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な山本知博(高杉真宙)を“嫁”に迎えるストーリーで、穂香の両親を宇梶剛士と富田靖子、知博の兄を竹財輝之助と古川雄大が演じるほか、前田拳太郎や中村蒼も出演する。
ネット上では、「ズボラ女子を演じる波瑠が、新鮮でいい」「真宙くんの“家事神”キャラが合ってる」という声がある一方で、「既視感がすごい」「二番煎じ感が……」との指摘も。
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