子どもの日の写真撮影におすすめのカメラ設定
次は、子どもの日の撮影をするときに、ぜひ参考にしてほしいカメラ設定をご紹介します。
ロケーションや撮りたい写真のイメージに合わせて、いろいろ試してみてください。
ロケーションに合わせたカメラの設定方法
カメラの設定方法は、基本的にロケーションに合わせて変える必要があります。子どもの日の写真は家の中で撮る場合が多いと思いますが、撮影を行う部屋にどれだけ自然光が入るかが設定のポイントです。
まずは部屋の明るさに合わせてISO感度の数値を、400から1600あたりで設定します。(明るい場合は数値を低く、暗い場合は高くします)
次に、絞り値を決めます。基本的に、子ども1人の写真は絞り値を低く(絞りを開ける)、家族との写真は絞り値を高く(絞りを絞る)しましょう。絞り優先モードにしておくことで、あとはカメラが自動でシャッタースピードを決めてくれます。
カメラの設定方法については、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
子どもの表情をかわいく撮るためのポイント
子どものかわいい表情をより魅力的に撮るためには、ぼかしをいかにうまく使えるかが重要です。明るいレンズ(絞り値が低いレンズ)を使うと簡単にぼかしが作れますが、持っていないという場合でも、望遠を利用することでつくることができます。
望遠を利用してぼかしを作るためのポイントは、被写体の後ろにしっかりと距離を取って背景を入れることです。被写体から少し離れ、レンズの焦点距離をできるだけ長くして撮影してみましょう。カメラから被写体までの距離と比べ、被写体から背景までの距離を大きくとることで、背景をきれいにぼかせますよ。
家族写真の撮影におすすめのカメラ設定
家族そろった写真を撮るときは、絞り値を高くしてピントの合う範囲を広くします。また、レンズを広角寄り(焦点距離を小さめ)にすることでさらにピントが合いやすくなりますよ。