2020年の夏休み、コロナ禍という状況を鑑みレジャーの計画を断念、自宅で過ごすという人も多いのではないでしょうか。ただ、せっかくの夏休みをゴロゴロと過ごすのはもったいないというもの。一般的な会社員の夏休みは平均で1週間程度です。この1週間を有意義なものにするため、手軽にできる「自己投資」について解説いたします。
今夏は自分磨き
2020年5月にJMRO(日本マーケディングリサーチ機構)がコロナ禍の状況下において行った世論調査によると、「夏休みを利用して旅行に行きたいと思いますか?」の質問の回答として最も多かったのが「まだ不安なので行きたくない」で38.65%でした。
そのほか、「旅行に行きたい」は33.46%、「どちらでもない」が27.88%となっており、旅行に対して不安な人が多い結果となっています。
2020年の夏はコロナ禍のため、旅行という選択はなかなか難しいと思う人が多いかもしれません。そこで、一人の時間がまとまって取れる今年の夏休みは、普段は余裕がなくて考えることもできなかったことにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
夏休みを生かし資産運用の勉強を!
今年の夏は、じっくりと資産運用の勉強をしてみるいい機会だと言えます。コロナ禍の影響で経済は非常に不安定な状況です。業界自体が縮小し、会社の業績が下降している人もいると思われます。
もしかしたら、これからお給料だけでは生活が厳しくなる時代がやってくるかもしれません。そのようなときに給料以外の収入があれば安心です。そうした給料以外の収入を得るために必要なのが「資産運用」の知識になります。
資産運用と言っても何をしたらいいか思い浮かばない人は、金融機関に足を運んでみてください。金融機関には資産運用の窓口があります。そこでどのような商品があるのか、どのようなサービスがあるのか話を聞くだけでも勉強になります。
または、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーなどに話を聞きに行く、もしくは資産運用のセミナーに参加する方法もあります。
アプリで投資のシミュレーション
積極的に資産運用にチャレンジしてみたい人は「投資のシミュレーション」を行ってみてはいかがでしょう。
「トレダビ(Android/iOS)」「株たす(Android/iOS)」など、株式投資を体験できるシミュレーションアプリがあります。シミュレーションですから、ゲーム感覚でリスクなく楽しむことができますよ!
それと同時に、1週間実際の株式市場の動きをリアルタイムで分析し、投資のシミュレーションをしてみてもいいでしょう。資産運用に対するさまざまな知識やスキルを得る良いきっかけになります。
こうしたアクションは、なかなか踏み出すことができなかった人、考えるだけだった人には大きな前進になります。夏休みをきっかけに、大きな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。