◆どうして人気なの?ワークマンのジュニアパンツの魅力に迫る

 口コミを見てみると、「安くて良質、西松屋やめてワークマンにします」「転んでもやぶけないのがいい!」など高評価が目立ちます。

 一方で、「思ったより薄い」「試着ができないからサイズがわからない」「息子にはキツかった」など生地やサイズに関する低評価もありました。

 ではさっそく、筆者が購入した「ジュニアクライミングパンツ」を親の視点から徹底的にみていきましょう。

左:膝の部分に余裕を持たせた縫合 右:ポケット部分にチャックとファスナーに紐付き
左:膝の部分に余裕を持たせた縫合 右:ポケット部分にチャックとファスナーに紐付き
 筆者が購入したのはグリーンの120サイズ。パンツの細かい部分を見ていくと、子どもの動きに合わせた工夫がしてあるのが分かりますね。

 まずは、穴が開きやすいひざ部分ですが、しゃがんだ時に余裕が出るようになっていました。

 ポケットにはチャックがあり、ティッシュやミニタオルなどを入れても落ちずに安心。さらにファスナーに紐がついているので、小さな子どもの手でも開閉しやすいよう配慮されています。

 このあたりの細かい配慮は親としてありがたいと感じました。(※インディゴカラーはポケットにファスナーはなし)

左:前後に反射マーク有り 右:ウエストはゴムと紐で調整
左:前後に反射マーク有り 右:ウエストはゴムと紐で調整
 車や自転車の光に反射する「反射マーク」が前後に付いています。また、ウエスト部分はゴムと紐の二重になっているので紐を絞って調整することができます。