リフォーム会社社長であり詐欺師の上野原豊を演じる池田は、「(台本を読んで)なんらかの謎を秘めていますね。そして、今、世の中を騒がせている、悪いシステムも思い起こすタイムリーだなと思いました。福士くんも山下美月さんも非常に軽やかですね。個人的には、昔からお世話になってる前田吟さんと共演できてうれしいです。(役のポイントは)うさん臭いのは承知ですので、できるだけ、軽やかに小悪感出せればと思っております。福士くんに少し聞いたんですが、この先、復讐(ふくしゅう)だけではない展開が待ち受けてるそうなので、引き続きご視聴くださいませ!」と出演を喜び、期待感をあおった。
沙耶をだますマッチングアプリ詐欺師・大森琢磨役のおばたのお兄さんは、「ありがたいことに最近はドラマも出させていただく機会が増えたのですが、なぜか出演作品の役柄すべて『嫌なヤツ』でした。今回もワクワクしながら台本をめくると…ものすごく嫌なヤツでした。ただ、作品自体がとても面白そうなので楽しみです。秋元才加さんが同い年で、撮影合間もとても話が合い、楽しかったです。うさん臭い爽やかさが出せていたら、それはもう僕としては大成功なので、そこが見どころです。バラエティー豊かなキャストの皆さんの化学反応をお楽しみに! これからどんな詐欺師たちが現れるのか!? どんな詐欺事件が起きるの!? ご期待ください!!」と呼び掛けている。
人情に厚い篠崎誠(でんでん)の法律事務所に所属する若手弁護士・まどかのもとに、マッチングアプリで知り合った男性に300万円をだまし取られ結婚詐欺にあったと、友人・沙耶が駆け込んでくる。結婚資金として貯めたお金だと涙ぐむ沙耶を救うため、まどかは弁護を引き受けることに。ところが、相手側の弁護士は、SOGA法律事務所に所属し、周囲からは「法曹界のソドム」と呼ばれ恐れられている渉だった。詐欺師専門の悪徳弁護士として名をはせている彼に、篠崎は気をつけるよう忠告する――。