◆デリケートゾーンの形の変化で「病気」と思い込むことも
友利さんは医師の立場から、妊娠出産の有無に関わらず、デリケートゾーンの形は年齢とともに変化をすることを教えてくれました。
「ちょっとビラっとなっているところがホルモンの影響で大きくなることがあるんです。でも、それを自分だけだと思って『何かの病気でしょうか?』と聞かれることがあるんですけど、誰でもそうなると言うとすごく安心されますね」と、女性たちが多くの悩みを秘めていることを明かしました。
同様に、洗い方についての悩みや、かゆみについても、一世一代の鬼気迫る表情で聞いてくる人が多いそう。たとえ清潔にしていても、かゆくなることは有りうるとのことでしたが、どこかで罪悪感を抱いてしまうのかもしれません。
バービーさんもそういった女性たちの心境には同意。過去に膣炎になった際に不潔だからなるんだと誤った思い込みで、「普通のボディソープでワシャワシャワシャーって洗っちゃって余計ひどくなるってことがありましたね(笑)」と、知識を得る大切さを実感したそうです。