8月1日は読売日本交響楽団・常任指揮者のセバスティアン・ヴァイグレ、2日は、2021年のハチャトゥリアン国際コンクールで優勝し一躍脚光を浴びた俊英、出口大地が東京フィルハーモニー交響楽団とともに登場。6日は、2024 年末での引退を宣言している井上道義が盟友・新日本フィルハーモニー交響楽団とともにベートーヴェンの『田園』&『運命』を披露。9日は首席指揮者への就任が決まったカーチュン・ウォンが日本フィルハーモニー交響楽団と、翌10日は、昨年、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した沼尻竜典が出演する。
そして11日に開催される東京交響楽団フィナーレコンサートは、正指揮者・原田慶太楼が指揮を務め、『眠りの森の美女』組曲をはじめ、ラヴェル、アルトゥロ・マルケス、芥川也寸志などの楽曲を披露する。
また若手演奏家によるミニコンサートがリニューアルして復活。オーディションで選抜された若手演奏家たちによる室内楽コンサートが、サマーミューザ開幕前の3日間に渡って入場無料のプレイベントとして歓喜の広場で開催される。
このほか、ホールアドバイザー小川典子のキッズ向け公演、プレトークやプレコンサート、ほぼ日刊サマーミューザの刊行、近隣提携店舗でさまざまなサービスが受けられるパートナーショップなども実施。夏らしい賑わいと、音楽ファン歓喜の演奏が一度に楽しめる祭典になりそうだ。
フェスタサマーミューザKAWASAKI2023
7月22日(土)~8月11日(金・祝)
ミューザ川崎シンフォニーホール / 昭和音学大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ
提供元・ぴあエンタメ情報
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