「石田は翌年、1995年春の放送回でもミニマラソンに参加し、2度目の優勝を決めています。近年は、コロナ禍の“自粛破り”などで物議を醸した石田ですが、90年代は“トレンディ俳優”として活躍しており、同番組では運動神経の良さも発揮。また、以降も時々“チーム戦”の選手として参戦するなど、番組を盛り上げるために一役買っていたものです」(スポーツ紙記者)

 今はあまりテレビで見かけないキングコング・西野亮廣も、一時期「ミニマラソン」で大活躍していた。

「西野は同コーナーに初参戦した2002年秋、さらに04年春と秋の計3回、優勝しています。歴代のミニマラソン参加者で、最も優勝回数が多いのはケニア出身の五輪銀・銅メダリストであるエリック・ワイナイナ選手(6回)、その次は芸人・猫ひろし(4回)ですが、西野の3回は森脇、野々村真と並んで3位となっています。そんな西野は05年秋以降、番組自体に出演しておらず、近年はアーティスト業に力を入れているため、テレビにもほとんど出ていません。同コーナーに挑む芸人も多いので、西野も久しぶりに参加すれば、その健脚ぶりとともに“芸人としての顔”も見せることができ、ファンも喜ぶのでは」(同)

 歴史あるミニマラソン、今年はどんな熱戦が繰り広げられるだろうか。