髙石は「原作で1ページ目にメタ発言が書かれているんですが、読んでる側に訴えかけてくる。それが今回のドラマでも見ていただく皆さんに宛てた発言も結構あって、それが原作で楽しかった部分だったので、ドラマでも表現できるのはうれしいです。楽しみにしていてください」と期待を持たせ、田村は「廃人がボケて、扇言が冷静にツッコむテンポ感が好きです。そこに(自分も加わって)、3人の掛け合いも見どころです」とアピールした。

 ドラマに登場するキャラクターのギャップにちなみ、本人のギャップを問われると、橋本は田村について「海琉と初めて会ったのが(田村が)小学生くらいの時ですごく身長差があったのに(田村「初めて会った入所当時は140cmぐらいでした」)、今はもう170cmを超えていて。一馬が自分に迫ってくるシーンでは、目線が近くなっていて驚きました」と目を細める。

 髙石については「普段クールな彼女の差し入れが入った時の喜ぶ顔にギャップを感じた」と明かし、苦笑いの髙石は「差し入れは一番にチェックしておきたいので(笑)、橋本さんが、田村さんが好きなバームクーヘンを差し入れされた時は、田村さんより早くゲットしないと!と思った」と、食いしん坊な一面を見せ、会場を沸かせた。