ツーブロックのセルフカットをしてみたいと思っても、切り方のコツが分からないし、後ろをカットするのも難しそうですよね。そこで今回は、女性のツーブロックのセルフカットのやり方やコツを詳しく紹介していきます。サイド刈り上げや隠しツーブロック、後ろ髪の切り方など、動画も一緒に紹介するので参考にして下さいね。

女性におすすめのヘアスタイル!ツーブロックとは?

ツーブロックとは両サイドの髪を刈り上げたヘアスタイル

ツーブロックとは、髪の毛の長さが違う、二つのパーツから構成されている髪型のことを言います。両サイドは刈り上げてそれより上の部分は長めにしたスタイルです。よく見かけるのは、両サイドの髪の毛を刈り上げにしたもの。ツーブロックは男性のヘアスタイルとして定着していましたが、今では女性にも浸透し始めています。

ツーブロックは好印象で薄毛の人にもおすすめ

ツーブロックが流行り始めたのは1980年代後半から1990年代前半頃と言われます。今でもなぜ人気があるかと言うと、すっきりさわやかな印象があり、アレンジが楽しめ、個性的なヘアスタイルでもあるからです。髪の多い人にもですが、以外に薄毛の人に薄毛対策としても人気のようです。

ツーブロックはセルフカットも可能

バリカンを使って刈り上げるとか、後ろのヘアを切るとか、切り方にもコツがありそうだし難しそうに思えますが、実はツーブロックセルフカットもできるのです。多少刈り上げを失敗してもかぶせる髪の毛でカバーできます。初めてのセルフカットで不安な場合は誰かに手伝ってもらってもいいですね。

一度美容院でツーブロックにして、次からは自分で手入れをする、という手もあります。ある程度コツをつかめばツーブロックはそれほどハードルが高いとは感じなくなるかもしれません。

女性のツーブロックのセルフカットに必要な道具は?

ツーブロックのセルフカットに必要な道具①バリカン

刈り上げ部分を作るときに必要です。なくても工夫次第でできるかもしれませんが、ムラになってしまうことも考えられますので、バリカンはあったほうがよいでしょう。何度も使う予定がないなら持っている人に借りると言う手もあります。バリカン自体は3千円くらいからあるので今後も使う予定がある人は買ってもよいですね。

ツーブロックのセルフカットに必要な道具②ハサミ

髪の毛専門のハサミを使うと作業しやすいでしょう。スキバサミもあるとより切り方がナチュラルに見えます。どうしても準備できない場合は普通のハサミでも仕方ないのですが、その場合は手が疲れやすかったり髪が切りにくい場合もあります。前髪や伸びてきた髪をカットするなど使うと思うので一つ持っていてもいいでしょう。

ツーブロックのセルフカットに必要な道具③ヘアクリップやヘアゴム

髪の毛をブロックごとに分けると仕事が楽です。ブロッキングしないでカットすると、切りたくない部分の毛まで切ったり刈り上げたりする可能性があります。ブロッキング次第でヘアスタイルの善し悪しが決まってしまう、なんてこともないとは言えないのでめんどくさがらずにしっかりブロッキングしましょう。

ツーブロックのセルフカットに必要な道具④鏡

できれば頭の側面や後ろも見られる三面鏡があると便利ですし、作業も進みます。側面や後ろ側が見えにくい状態でハサミやバリカンで切っていると不安になりますし、どのように切れているのか分かりにくく、自分でチェックもできません。

ツーブロックのセルフカットに必要な道具⑤コーム

髪を丁寧にとかしながらカットしていくのは基本です。コームでとかさずに適当に切っていると思わぬ失敗もないとは言い切れません。コームにも歯が荒めのものや細かめのもの、しっぽが付いているものなどがあるので、使いやすいものや用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

ツーブロックのセルフカットに必要な道具⑥その他

その他にあると便利なものとして、切った髪の毛を床に落とさないヘアカットクロスや、髪の毛を濡らしながら切るなら霧吹き、切りたいヘアスタイルの写真、ドライヤーなど準備しておいてもよいでしょう。セルフカットする場所も、掃除しやすい床の上など選ぶとよいでしょう。台所や玄関でカットする人も少なくないです。

一口にツーブロックと言っても様々なスタイルがあります。

女性のサイド刈り上げ&隠しツーブロック【セルフカット】のやり方は?

まずはセルフカットの準備をしよう!

ヘアカットクロスを付けたり、髪を霧吹きの水などで湿らせたり、コームでといだり、いざ刈り上げたりカットする前に用意をしておきます。目の届くところに鏡や見本のヘアスタイルの切り抜きなど置くと、作業しやすいですし、イメージトレーニングにもなってより上手に仕上がるかもしれません。

女性のツーブロックのセルフカットは「ブロッキング」がポイント!

刈り上げする片方のサイド以外の髪の毛をブロッキングします。こうすることで余計な髪の毛の刈り上げを防ぎます。ツーブロックはサイドだけ刈り上げる人も多いですが、襟足も刈り上げる人もいます。切り方も様々ですが、まずはコツをつかんでからいろんなものを試すのもよいでしょう。

ヘアクリップ(ダッカール)がない場合はヘアゴムをいくつか用意してブロッキングしてもよいでしょう。カチューシャやヘアバンドで代用する人もいるようです。髪の毛が多い人はヘアクリップが使いにくいケースもあります。その時はヘアゴムが便利です。自分の髪の毛でのやりやすい方法を選びましょう。

サイドを刈り上げる前に髪の長さを整えよう!

バリカンで刈り上げるだけの人は上記にて終了ですが、髪の長さを整える場合は続けてカットしていきます。バリカンで刈り上げる前に髪の長さを整えたり、ヘアスタイルを変えるのもありです。まずは美容院である程度ヘアスタイルを整えてから自宅で刈り上げしてもいいですね。

女性でもツーブロックとかベリーショートにしている人を多く見かけるようになりました。自分もやってみたいけどちょっと不安がある方もいらっしゃるかもしれません。

隠しツーブロックならサイドヘアを残しておく!

ベリーショートなどの場合は必要ありませんが、刈り上げた部分にサイドや後頭部の髪の毛をかぶせるヘアスタイルにするなら、その部分の髪を残しておき、適度な長さに仕上げます。刈り上げ部分を見せるのと見せないのでは表情が全く違うので、その辺も考慮して髪の長さを決めてみましょう。

切り方のコツは刈り上げるラインをしっかり決めること!

刈り上げるラインを決めておくのは重要です。少し失敗しても、髪の毛をかぶせるのであればごまかせます。そうではない場合は刈り上げのラインが目立つので慎重に準備や作業をしましょう。初回よりも、次回バリカンを使って借り上げていくのが難しいと言います。練習あるのみです。

髪を切ると言うと、美容院に行くと言うのが一般的でした。今ではセルフカットの人も少なくないようです。ショートカットはすぐに髪が伸びて形が崩れやすいですが、セルフカットできたらお金もかからず、好きな時にカットできるのでおすすめです。

女性のツーブロック|後ろ髪のセルフカット&切り方のコツは?

後ろ髪・襟足は刈り上げるかそのままか決める

サイドも襟足も刈り上げると、髪の多い人や頭に汗をかきやすい人などはすっきりするかもしれません。見た目も軽やかになるでしょう。刈り上げ部分が多くて不安なら、最初はサイドのみ試してみるのもおすすめですよ。髪の手入れがしやすく案外病みつきになるかもしれません。

後ろ髪のセルフカットが不安なら誰かに頼む

後ろは見えにくいので自分で切るのは不安になる人もいると思います。その場合は家族や友達などに頼んでみましょう。自分好みにならない可能性もありますが、自分でやって失敗するよりもよいケースもあります。その時は、自分でセルフカットする場合も考えてよく観察したり自分の感覚を研ぎ澄ませてみましょう。

後ろ髪を自分で刈り上げる場合の切り方のコツ

まず刈り上げるパートとそうではないパートを明確に分けます。刈り上げ部分に髪の毛をかぶせる場合で、毛先のカットもしたい場合はスキバサミを使って切っていくと自然な感じになります。ハサミを縦に入れるとか、イレギュラーな感じにする手もあります。

ヘアバンドなど使って、どのくらいの長さのするかの目安にしてもよいでしょう。ヘルメットや鍋なども場合によっては使えるかもしれません。まずはざっくり切って、その後スキバサミで整えてもナチュラルに仕上がると思います。

しょっちゅう美容院に行くのをためらってしまう、そんな時はセルフカットはいかがですか?セルフカットなら好きな時間に自分で切るだけです。コツをつかめばきれいに仕上がりますよ。