ただ、きゃりーは今回の出演にあたり、公式コメントで「海外でライブすることも多いのですが、英語はまだまだ初心者なので、この番組をとおして、みなさんと一緒に成長できたら、うれしいです」と謙虚な言葉を寄せている。
そのため、“魔法使いのきゃりーは英語初心者”というキャラ設定を提示しないまま、彼女の発音で視聴者に英語を覚えさせようとする脚本にも問題がありそうだ。
『with Orton』の評判が良かっただけに、きゃりーにのしかかるプレッシャーは相当のものと予想できる。Eテレの子ども番組は、子どもの食いつき以上に“親ウケ”が重視されるとも言われるが、同番組は『with Orton』同様に支持を集められるだろうか。