さまざまなジャンルがある古典芸能の世界。番組で取り上げたいものについて高橋さんは「伝統芸能というのは非常に幅広いものです。どのようにして現在に伝わってきたのか、どのような経緯で残ったのかという歴史を含めて、一つ一つ掘り起こしていきたい」と話すと、大久保さんは「古典芸能の中でもなじみのある落語にも挑戦したいです。大学生の時に1回だけ落語を覚えた記憶があるんですが、人前で話すことが当時よりも慣れている今、どんな感じでできるのか興味があります」と意欲を見せました。
これまで何回か共演経験はあるものの、今回のように一緒に司会を務めるのは初めてだという高橋さんと大久保さん。大久保さんは高橋さんについて「打ち合わせの時から知識量がすごくて。話を聞いているだけで世界がどんどん広がっていきますね」と古典芸能への造詣の深さに驚いたそう。一方、高橋さんは「大久保さんはとても根性があって、稽古も真面目に取り組んでいらっしゃいます。ユーモアもあって頑張り屋さんなので、私も一緒に成長していけたらいいなと思っています」と大久保さんにエールを送りつつ自身への期待を語りました。
最後に高橋さんは「今まで、古典芸能は敷居が高いと思っていた方も身近に感じていただきたいです。番組を通して、古典芸能の世界に触れる人たちが少しでも増えてくれればうれしいです」と語ると、大久保さんも「古典芸能というのは、人々を引きつける魅力があるからこそ今まで残っているものだと思います。それを知らずしてこのまま生きていくのももったいないな、と。前のめりで参加するつもりなので、皆さんも私と一緒に勉強していただけたら」とメッセージを送りました。