――柱として出演が決まった時はどう思いましたか?
「役者として、キャスティングをしていただけてうれしく思う半面、緊張も少しありました。無一郎は、『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』(2019年)の『柱合会議』(第二十三話)などに出ていましたけど、それ以降登場シーンもなかったので、一歩引いて、視聴者として見ている感じがあったんです。だから、甘露寺役の花澤さんと一緒に、みんながつないできてくれたバトンをつなげられるよう、バトンを持ち続けられたらいいなと思いました」
――『柱合会議』の際はそろって収録することができたと伺いました。柱の中でも河西さんが、この柱は言葉が強いなと思ったキャラクターはいますか?
「強いにもいろいろな解釈があると思いますが、個人的には煉󠄁獄杏寿郎(日野聡)さんが言葉が強いのかなって思います。ずっと、“何とかだ! 何とかだ!”と言っていて、『柱合会議』でも声がデカいんですよ。アフレコ中、日野聡さんの演技を後ろで見ながら、面白いなぁと思っていました」