さらに、古川が演じるのは、法廷で渉と対決する正義感の強い人権派弁護士・若松まどか(玄理)の元カレで、渉の秘密に迫る新聞記者・青柳孝介。古川は「主人公である小田切渉の過去を調べる記者役で出演させていただきます。玄理さんとは初共演となります。彼女に思いを寄せる役柄でもあるので、スリリングな本編とは別に2人の恋模様にも注目していただきたいです」と役どころに触れ、「また、福士くんとは5年ぶりの再共演となります。彼が演じる小田切渉とは対照的な役柄になるので、対抗できるような記者を演じたいと思います。善と悪、正義とは何か、考えさせられる作品です。ぜひ楽しんでご覧ください」と呼び掛けている。

 そして、でんでんが、まどかの勤める小さな町の弁護士事務所代表・篠崎誠役を務める。でんでんは「(台本を読んで)スッキリした! クズ人間はあの手この手で法を潜り抜け真面目人間をだましている。小田切渉は、そんなヤツらに天誅を下す。現代の必殺仕事人だ。これからが楽しみだ。若手は福士蒼汰さん筆頭に皆さん魅力的で、ベテランはこれまた渋めで、一緒にお芝居できるのはうれしいことです。温かい人柄が身体からにじみ出てるような、下町人情弁護士をやりたいです。まず初回を見てください。ぜったい面白いですから!」と意気込み、作品の魅力をアピールしている。