撮影中のエピソードに関しては、総理の事故の真相に近づこうとする大手新聞社政治部記者の渡辺達哉役の町田が、刑事・板倉晃司(小泉)から「マザコン」と言われるセリフに触れて、僕も母リスペクトなので、マザコンと呼ばれてもいいです!」と宣言。これには小泉が「町田くんがマザコンというセリフを本番でわりと受け入れた感覚があって…今の言葉で納得しました」と笑わせた。
西浦監督からも「俳優陣のお芝居が素晴らしいので、集中して見てほしい。そして唐沢さん演じる設楽拳一には『なんだこいつは? 気持ちが悪い!』と思って見てほしい」と強調されると、唐沢は「やっぱり気持ち悪いヤツなのか…」と苦笑していた。
唐沢は、脚本家の井上氏とはこれで4度目のタッグ。「脚本は相変わらず面白くて、あっという間に読み終わってしまった。監督の演出も相まって、今までで一番いい」と手応えを明かし、「見応えもあって、完成したSeason1を見て『俳優ってすごい!』と思った。共演者の皆さんが本当に素晴らしい」と絶賛した。