「静岡まつり」で溝端は、花車に乗り、駿府城公園の東御門から静岡浅間神社まで、およそ40分にわたり静岡の街を周回した。澄みわたるような青空の下、桜は満開。溝端は沿道を埋め尽くす人々に笑顔で手を振り、時に立ち上がって後方の観客にも配慮するなど、終始笑顔での行列となった。
行列を終え、浅間神社にある「静岡市 大河ドラマ館」で取材に応じた溝端は「今日はは本当に天気に恵まれて、桜も満開で奇麗でしたし、何より静岡の方々に温かく迎えていただけて…。皆さんの優しさに包まれながらの行列は楽しかったです。とてもいい時間でした。僕は今回が初めての大河ドラマで、今川氏真というとてもやりがいのある役をやらせていただきましたが、これだけ静岡の方は温かく見守ってくださっていたんだなとあらためて感じ、その“恩返し”の気持ちが大きいですね」と心境を伝えた。