なお、同22日付のニュースサイト「週刊現代」は、「タモリは今年限りで芸能界を引退することを考えている」「今年の『紅白歌合戦』にサプライズで出演してもらうという案が有力」といった映像制作会社幹部の証言を掲載。引退理由として、妻の体調が芳しくないことを挙げている。
その一方で、同14日発売の「女性自身」(光文社)は、現在77歳のタモリが「80歳をめどに“リタイア敢行”をもくろんでいる」というテレ朝関係者の証言を掲載。
これを否定しているのが同21日付のニュースサイト「日刊ゲンダイDIGITAL」で、「今年8月22日に78歳の誕生日を迎えるタイミングで発表するという噂」「一部では80歳と報道されていますが“妻孝行”のため2年も待っていられないと言うんです」といった番組制作関係者の証言を報道。こうしたメディアごとの“時期のズレ”から、業界内でも情報が錯そうしている様子がうかがえる。
タモリの希望で静かに終わらせたかったのか、頑なに終了ムードを演出しなかった『タモリ倶楽部』。タモリファンからは、最後のあいさつが「タモさんの引退のあいさつみたいで寂しかった」という声もあるようだが、引退説は果たして……。