高畑が週刊誌のエース記者にして、実は吸血鬼という闇原こころを、田中が交番勤務の熱き警察官ながらも、想像を絶する秘密を抱える朝田虎松を演じるほか、町田啓太が週刊誌のカメラマンとしてこころの相棒を務め、虎松と恋の火花を散らすこととなる加賀美圭介役。こころの両親であり吸血鬼の母・伊織に麻生久美子、父・海造に吉田鋼太郎が扮(ふん)する。
高畑と田中は、ひねりの効いた役どころを演じることで話題を集める本作だが、さらに、2人のラブラブすぎるイチャイチャシーンも大きな見どころの一つとなっている。
現場はクランクイン早々に和気あいあいの雰囲気で、高畑が「すごく明るいし、ハッピーだし、やる時はやる!というチーム。何よりみんなと一緒にお芝居するのが楽しくて、それが現場に来る原動力になっています」と語ると、田中も「とにかく毎日楽しくてしょうがない。何度も一緒にやっているチームで、知っているスタッフさんも多いですし」とコメント。
そして、桜が満開の川べりでは、早速2人のラブラブすぎるキスシーンの撮影が行われた。こころが仕事に戻ろうとする虎松の制帽を奪い走り出すと、虎松はこころを追いかけて手錠で逮捕。「帽子を返しなさい」「やーだ」とじゃれあう2人は、そのまま見つめ合い、桜吹雪が舞い散る仲でキスをすることに。