構成・文は映画ライターの渡辺麻紀氏が担当。さらに、押井氏と渡辺氏による書籍の発売記念トークが、「TV Bros.」の公式YouTubeチャンネルで公開中だ。
押井氏の体験と思索の日々に裏づけされた、刺激的でユーモラスなアドバイスに価値観を揺さぶられること間違いなしの1冊だ。
【本書の内容】
■まえがき
■第一章 仕事
たくさんの仕事を抱えてパンクしそうです/理不尽なことばかり言う上司/批評する者の資格とは?/俺の成果を横取りするな!/憎くて憎くて仕方がないヤツがいる/パワハラ、セクハラの線引きは……/すぐに仕事を減らしてもらう同僚にもやもや
■第二章 家族
母親が結婚しろとうるさい/弟のことが理解できません/家事は俺がやりたい・妻の目覚まし音がうるさい/子どもに関して夫婦間にギャップがあります/そんなに仕事が大切なの?/実家を手放したくない/”普通”から解放されたい/働かない夫/母との折り合いが悪い/息子の行く末が心配
■第三章 友人
金にだらしない友人/女友だちのマウンティングがうざい/妻を寝取られたらどうしよう/友人から捨てられてしまう私/誘うのはいつも私ばかり/噓が上手になりたい
■第四章 習癖
部屋が片付けられません/すぐポチっと買い物してしまう/人の欠点ばかり見る私/あがり症を治したい/韓国ドラマ沼から抜け出すには?
■第五章 社会
作品に罪はないはず/隣に住む人がうるさい/動物を食べることってどう思いますか?/権力をもつと、欲望を隠さなくなるのはどうして?/イヌに洋服を着せる飼い主をどう思いますか?/除菌のCMが多すぎると思うんですけど/ノラネコにエサをやるのはだめですか?/人間はどうしたら、自分たちの愚かしさに気づくのか/同調圧力が苦しい
■第六章 人生
人生が長すぎる/将来、映画監督になりたい/まだまだモテたい/別れたほうがいいでしょうか/打ち込めるスポーツに出会いたい!
■押井守×渡辺麻紀のあとがき対談