寄せられた悩みに対し、監督の押井守氏が独自の視点でロジカルかつ実践的に答えている書籍「押井守の人生のツボ」。その増補版「押井守の人生のツボ 2.0」が、本日4月3日に発売された。
実人生ではリアリズムを追求する主義と語る押井氏が、「友人のマウンティングがウザい」「パワハラ、セクハラの線引きは?」「成果を横取りする上司が許せない」「母親との折り合いが悪い」など、仕事、家族、友人、習癖、社会、人生の六つのカテゴリーの悩みに、ツボを押さえた回答を連発する。
また、「環境破壊をする人間に、その愚かしさを気付かせたい」など、新たな悩みも今回の増補版に収録。それぞれの“悩みに効く映画”についても、たっぷりと語っている。