旧作では2018年放送の『花のち晴れ～花男Next Season～』（TBS系）もTVer総合ランキングでトップ3入り瞬間があるなど人気があり、本人気ランキングでは今週4位へとジャンプアップしているが、これも元々の人気に加え、平野紫耀の退所が近づいていることも影響しているのだろうか。

　今期冬ドラマでは、竜星涼の『スタンドUPスタート』が久々に本人気ランキングに登場。世帯視聴率では全話平均3.25％、第10話で2.4％を記録し、全話平均でも単話でも今世紀最低記録を更新するという悲しいニュースがあったが、TVerでも不調なのは本連載で以前からお伝えしているとおりで、TVer総合ランキングでは数日でトップ30から姿を消すことも多く、そのため本人気ランキングでも1月21日（土）～1月27日（金）週を最後に（トップ15外のため）姿がなかった。およそ2カ月ぶりの再登場となったが、無論これは、最終回が3月29日放送という、GP帯の冬ドラではもっとも最後の放送終了となった影響だ。それでも100ポイント未満で、21日に放送終了した『夕暮れに、手をつなぐ』にまだ大敗している状況は厳しいところだ。この水曜ドラマ枠、4月期は波瑠×高杉真宙の『わたしのお嫁くん』となるが、挽回できるだろうか。

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