ヘアカラーでトーンという言葉をご存知ですか?これは、髪の明るさを変えるときにサンプルとして活躍します。トーンサンプルとおすすめのヘアスタイルを知れば今後のイメージチェンジの参考になると思います。こちらでは、トーン別におすすめヘアスタイルをご紹介いたします!

ヘアカラーにおけるトーンとは?トーンサンプルはどんな時に使う?

ヘアカラーにおけるトーンとは:明るさの事

ヘアカラーにおける「トーン」とは?サンプルやおすすめヘアスタイルも!
(画像=『BELCY』より引用)

ヘアカラーにおけるトーンとは、明るさの目安の事を言います。美容室で取り扱っているカラー剤は、大体3レベル~14レベルくらいまでの設定で作られています。15レベル以上明るくしたい場合は、ブリーチ材が使われます。市販カラーの場合、美容室で取り扱っているほど細かくトーンは設定されていません。

市販カラーはある程度誰もがきれいに簡単に染められるようになっているので、細かい設定にはされていません。しかし自分の髪のトーンを知る事で市販カラーでもイメージに近づける事はできます。

4~6トーンの間が日本人の地毛の明るさといわれています。地毛が太めの方は4レベルで暗い事が多く、細い方は6レベルで地毛の割には少し明るい印象です。自分の髪のトーンを調べてみるのもいいですね。

トーンサンプルはどんな時に使うか:明るさの目安を図る時

トーンサンプルを使うのは、明るさの目安を図る時です。このトーンサンプルを地毛と重ね合わせる事で、自分の地毛のトーンがどれくらいなのかがわかります。美容室でカラーをする際、トーンサンプルで美容師さんが調べてくれる事もあります。

今の明るさが何トーンかわかると、これからやるカラーでどれだけ明るくするといいのかの目安がわかります。そうする事で、セルフカラーの時、カラー剤選びがやりやすくなったり、最小限のダメージで髪を染める事ができるようになるのです。

まずは、地毛のトーンと今のカラー毛の部分のトーンを把握する必要性があります。その2つのトーンを知る事で、セルフカラーが上達します。そして、トーンを知る事でイメージチェンジする時に、ヘアスタイルを探しやすくなります。トーンサンプルを使用し自分の髪のトーンを調べてみましょう。

ヘアカラーのトーンサンプル|8・9トーンにおすすめヘアスタイル2選

明るさ8トーンにおすすめのヘアスタイル①ふんわり愛されボブ

明るさ8トーンにおすすめのヘアスタイル1つ目は、ふんわり愛されボブです。髪色が8トーンの場合、少し暗めになります。8トーンの暗めの髪色に合うヘアスタイルは、重く見えない軽さを出したヘアスタイルがおすすめです。毛先を外はねにさせる事で、動きと立体感が出てくれます。

毛先をアイロンで緩く巻いてスタイリングしていきます。毛先を少し外はねにするだけです。アイロン巻きが苦手な方は、毛先に外はねになる緩めのパーマをかけると、楽にスタイリングができます。ヘアスタイルが軽いと、8トーンの髪色が活きてきます。

8トーンの軽さのあるボブは、男性からも女性からも人気のあるヘアスタイルです。短めに切りたいと考えている方は、是非チャレンジしてみてください。

明るさ9トーンにおすすめのヘアスタイル②ふわっとワンカール

明るさ9トーンにおすすめのヘアスタイル2つ目は、ふわっとワンカールです。髪色が9トーンの場合、暗すぎず明るすぎずの明るさになります。軽くすぎないくらいのヘアスタイルがおすすめです。あまり段の入っていない、つやを強調したヘアスタイルが9トーンの髪色には会いやすいです。

そして、毛先をワンカールする事でより清楚な女性らしさを強調できます。ワンカールのパーマをかけておくと、朝乾かすだけでスタイルが気まります。ふわっとワンカールはスタイリングもとても簡単です。スタイリングもあまりつけなくても大丈夫です。トリートメントオイルを軽くつけるだけでもいいでしょう。

9トーンのふわっとワンカールは、清楚な女性らしい髪型なので会社の上司からも人気のヘアスタイルです。今後、仕事に力を入れたい方のヘアチェンジにおすすめの髪型です。20個のヘアスタイルがのっています。是非ヘアチェンジの参考にしてみてください。

ヘアカラーのトーンサンプル|10・11トーンにおすすめヘアスタイル2選

明るさ10トーンにおすすめのヘアスタイル①メンズウケ抜群ゆるふわパーマ

明るさ10トーンにおすすめのヘアスタイル1つ目は、メンズウケ抜群のゆるふわパーマです。髪色が10トーンの場合、ほんのり軽さのある印象の明るさです。色幅もどんな色みのカラーでも表現がしやすいカラーになります。その軽さに合わせてヘアスタイルもゆるくルーズに動くパーマスタイルにするのがおすすめです。

耳くらいからゆるめにパーマをかけるのがポイントです。そうする事でパーマだけどボリューム感が控えめで、どんな髪質の方でもチャレンジしやすい髪型です。これくらいのさりげないゆるふわパーマで、ほんのり揺れる髪が男性に好まれるヘアスタイルになります。

髪の明るさも10トーンでパーマも程よい強さです。上品さもしっかりと保てるヘアスタイルです。これくらいのさりげないカラーとゆるふわパーマで、ほんのり揺れる髪が男性に好まれるヘアスタイルになります。

明るさ11トーンにおすすめのヘアスタイル②イマドキぱっつんボブ

明るさ11トーンにおすすめのヘアスタイル2つ目は、イマドキぱっつんボブです。髪色が11トーンの明るさは、ヘアスタイルがぱっつん系で重さを残すのがちょうどいいバランスに見せてくれます。11トーンはほんのり明るめなので、ブラウンやベージュなどの自然な色合いのカラーがおすすめです。

このスタイルは、自然なストレートなのでカットとスタイリングで毛先の外はねの感じを出すのがいいでしょう。乾かす時に根元を少し抑えるような感じで乾かすと自然な動きが出てくれます。自然なヘアスタイルを気取らないカジュアルなファッションと合わせると、イマドキぱっつんボブがさまになります。

ヘアカラーのトーンサンプル|12・13トーンにおすすめヘアスタイル2選

明るさ12トーンにおすすめのヘアスタイル①フェミティーパーマ

明るさ12トーンにおすすめのヘアスタイル1つ目は、フェミティーパーマです。フェミティーとは、女性らしい可愛さのある印象を示す言葉です。髪色が11トーンの場合、明るい印象が出てくるので女性らしい可愛さを存分に表現できます。セミロングくらいの長さがベストです。

ボリューム感を程よく出すのがおすすめです。耳くらいからパーマをランダムにかけていきます。このパーマスタイルにした場合は、ヘアカラーの印象もそれに合わせて、ピンク系やミルク系など女性らしい可愛さを強調できる色が合いがおすすめです。

11トーンは明るめの髪色なので、どんな色でも表現可能です。ヘアスタイル・ヘアカラー・ファッション全てで女性らしい可愛さを表現してみるものいいかもしれませんね。誰もがうらやむくらい女性らしい可愛さを目指しましょう。

明るさ13トーンにおすすめのヘアスタイル②大人のこなれボブ

明るさ13トーンにおすすめのヘアスタイル2つ目は、大人のこなれボブです。髪色が13トーンの場合、ブリーチなしだけどかなり明るさのあるカラーになります。その明るさを活かすために必要なのは、大人のこなれ感です。大人のこなれ感を強調するためには、寒色系の少しだけクールな色がおすすめです。

ヘアスタイルは、キレイにまとまったボブも大人っぽくていいですが、乾かしてワックスをつけたただけでも様になるこなれ感があるとより、おしゃれな大人の女性を演出できます。肩に力の入っていない余裕のある素敵な女性になれます。

こなれ感のある大人の女性は、年下の女性から憧れの存在になれるでしょう。会社の後輩から人気のあるヘアスタイルを目指したい方に特におすすめです。